テラーロは、1987年にカンパーニア州カゼルタでテラーロ家の6兄弟によって創業されたワイナリーです。

テッラ・ディ・ラヴォーロ地方の頂、ロッカモンフィーナ国立公園内のガッルッチョ地区に約100haの畑が広がっています。

ロッカモンフィーナの自然が生み出す火山質の土壌は、アリアニコ、ファランギーナ、グレコ、フィアーノ、アレアティコ、バリレッタのような、この地にその起源があるワインが成功を収めるのに貢献しました。

中でも、バリレッタ種は2000年前の古代ローマ帝国時代に栽培されていたプリミティーヴォの系統で、第2次世界大戦後、当時絶滅しかけていたのをテラーロ家が復活させた希少なブドウ品種として、注目を集めています。

テラーロ社のホームページには、彼らがどんなワインを造りたいのかが綴られています。
「ワインとは、過去、現在、そして未来を詰め込んだ宝石箱のようなものであり、この我々の土地の記憶である。ワインは、豊かな我々の文化が失われないように時の流れの中に降ろされた“いかり”であり、今この瞬間を生きる喜びを感じさせてくれる。」

6兄弟が共有する情熱、つまりワインとその大地に対する愛情がテラーロを表現しています。

古代品種バリレッタから造られる
濃厚で、スパイスや赤い果実の香り
柔らかいタンニンでバランスの良い赤
TELARO
BARILETTA ROCCAMONFINA
テラーロ
バリレッタ ロッカモンフィーナ

古代品種バリレッタから造られる
濃厚で、スパイスや赤い果実の香り
柔らかいタンニンでバランスの良い赤
TELARO
BARILETTA ROCCAMONFINA
テラーロ
バリレッタ ロッカモンフィーナ

バリレッタはプリミティーヴォの系統のブドウ品種で、第2次世界大戦後、当時絶滅しかけていたのを、テラーロ家が復活させた希少な古代品種です。

紫を帯びた濃いルビー色。
濃厚で、スパイスやブラックベリー、熟した赤い果実の香りを感じ、十分なフィニッシュの長さがあります。
アルコール感と柔らかなタンニンを感じ、バランスがとれています。