ドメーヌ・シガラスは、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島北部、イアの町に位置する醸造所。
この地の固有品種「アシルティコ」を世界的に有名にした、サントリーニ島の銘醸ワイナリーです。
醸造所は代々シガラス家によって運営されてきましたが、パリス・シガラス氏に引き継がれた1991年、テロワールに特化したブティックワイナリーとして、新しく生まれ変わりました。
この島の非常に貴重で多彩なテロワールに向き合い、古くから伝わるアシルティコ種に重きを置き、卓越したワインを生み出しています。
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世界各地のコンペティションでは高い評価を獲得し、ワイン&スピリッツ2016では、世界TOP100ワイナリーにランクイン。
ニューヨークやロンドン、香港、シンガポールなど、ワイン産業をリードする国々の著名なホテルやレストランでは、ドメーヌ・シガラスのアシルティコがギリシャ最高峰の白ワインとして提供されています。
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サントリーニ島産のアシルティコと
パロス島産のモネンヴァジアをブレンド
酸の高い引締まった白ワイン
Domaine Sigalas
Assyrtiko-Monemvasia
ドメーヌ シガラス
アシルティコ-モネンヴァシア
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サントリーニ島産のアシルティコと
パロス島産のモネンヴァジアをブレンド
酸の高い引締まった白ワイン
Domaine Sigalas
Assyrtiko-Monemvasia
ドメーヌ シガラス
アシルティコ-モネンヴァシア
サントリーニ島の地形は93-97%以上が火山灰による軽石を含む砂質土壌を有し、乾燥した台地で、古木の地ブドウ「アシルティコ」が無灌漑農法で栽培されてきました。究極ともいえるミネラリックで高貴なこの白ワインは世界的にも人気が高まる一方、厳しい気候・地理環境により収穫高は極端に少なく、大変希少性の高いワインとして知られてきました。そこに拍車をかけるような長引く干ばつ。更には島の観光化によりブドウの生産量は激減し、結果ブドウ価格は高騰。島のワインがますます入手困難な状況になってきました。
そこで、シガラスが新たに取り組んだのがAM(アシルティコ+ モネンヴァジア)のブレンド。サントリーニ島のブドウにパロス島のアロマ豊かなブドウをブレンドすることで、酸高くボディの整ったアシルティコの魅力を存分に引き上げるカジュアルラインの白ワインが誕生しました。
レモンや八朔等の瑞々しい柑橘類や若いマンゴーのような鮮やかな果実味を持ち、塩味とほのかなハーブの風味を有します。程よいボリューム感と長い酸の余韻が魅力のワインです。