シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの起源は16世紀初めよりボルドーのグラン・クリュの歴史を彩ってきました。
ポイヤック村の南「グラン・ピュイ」の丘に位置し、かつて所有者であったラコスト家の名をとり、現在のシャトー名となりました。
前オーナーであった故レイモン・デュパン氏は、厳格さとメドックのグラン・クリュのワイン造りに貢献していたジャン・ウジェーヌ・ボリー氏へこの土地を譲渡。
現在では息子のフランソワ・グザヴィエ・ボリー氏が後を継ぎ、大規模な設備投資と品質の改良を推し進め、シャトーを改革し更なる高みへ導いています。
評論家のパーカー氏は「ランシュ・バージュと似ていなくもない、大柄で耐久力のある、フルボディのポイヤックを生産することで確固たる定評がある。」と評しています。
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格付け第5級セカンド
ポイヤックらしい豪奢な雰囲気
上品なスタイルに仕上がった
リッチかつスムーズな味わい
LACOSTE BORIE
ラコスト ボリー
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格付け第5級セカンド
ポイヤックらしい豪奢な雰囲気
上品なスタイルに仕上がった
リッチかつスムーズな味わい
LACOSTE BORIE
ラコスト ボリー
ラコスト・ボリーは、ボルドーのワイン通から愛される格付け5級シャトー・グラン・ピュイ・ラコストが手掛けるセカンドワイン。
樹齢平均38年の古樹から手摘みで収穫されたブドウは、除梗前後の2度に分けて厳しく選果されます。
タンクを使用して約3週間のマセラシオンと発酵後、フレンチオーク樽(新樽45%)を使用して14~16ヶ月の熟成が行われます。
ポイヤックらしい豪奢な雰囲気とスムーズな味わいが楽しめ、ファーストワイン譲りのコストパフォーマンスの高さも魅力です。
ブラックベリーやブルーベリー、カシスを思わせる黒系果実の豊かなアロマ。
加えてクローブやナツメグなどのスパイスに、ハーブのニュアンスが重なる複雑な香りが漂います。
タンニンはしっかりとしていながら滑らかで柔らかい口当たり。凝縮した果実味に酸味が全体を引き締め、上品なスタイルに仕上がっています。