ドメーヌ・ジャン・フィリップ・フィシェは、かのコシュ・デュリの甥にあたり、コシュ・デュリ同様、ムルソー村に本拠地を置く次世代のムルソーを牽引する造り手。
ワイン造りの歴史は、祖父の代よりスタート。1981年に、21歳の若さで分益耕作でドメーヌの基となるワイナリーを設立しました。
畑はボワイヨ家との分益耕作が始まりでしたが、契約が切れた後も、モンテリー、ムルソー、ピュリニー、ACブルゴーニュ等、着実に畑を獲得していきました。
若くして独立したフィシェ氏ですが、2000年からは新しい醸造所も新築し、更なる品質向上を達成しています。
コシュ・デュリ同様に、澱引きをせずにシュール・リー状態で長期間の樽熟成をさせ、厚みのある酒質にミネラルや酸を綺麗に表現する美しいワインを生み出しています。

- 白ワインの神様と呼ばれるコシュ・デュリの甥であり、
彼の哲学を継承するムルソー村注目のトップドメーヌ
ブルゴーニュでは、「天才」「奇才」「アーティスト」「伝説」「究極」といった形容詞で語られる造り手は、長い歴史の中で多数輩出してきましたが、「神様」という形容詞が使われたのはアンリ・ジャイエとコシュ・デュリの僅か2生産者のみです。
フィシェ氏が、父から自社畑を継承し、叔父である「神様コシュ・デュリ」の教えを受けながら、年を重ねる毎に品質も飛躍的に高まっています。

- “ライジングスター”から“円熟の境地”へ
大地のエネルギーすら感じさせる神の領域へと進化
完璧な造りを信条とするフィシェ氏のワインは、元々、素晴らしい味わいでしたが、品質が飛躍的に高まり注目を浴び始めたのは新セラーを建造した約20年前のこと。
そして、2010年ヴィンテージ以降、長年丁寧に無農薬で育てたブドウ樹が深く根を伸ばしていき、ついに“美味しい”を超えた“大地のエネルギー”すら感じさせる驚愕のワインを生みだすに至ったのです。
まだ全てのワインに神のオーラが出ている訳ではありませんが、年々完成度や研ぎ澄まされた味わいの輪郭が増してきており、神の領域への扉に手をかけた、まさに円熟の境地に入りつつある生産者です。

- プティ・アペラシオンも急激な成長を遂げ
究極の味わいへと進化
フィシェ氏の造るワインの進化は、ムルソー等の著名なアペラシオンの枠に止まりません。
ムルソー村内の秀逸なAC区画のブドウをブレンドし、樹齢の高まりにより更に厚みが増し、並みの村名クラスに負けないACブルゴーニュ、平均樹齢55年、秀逸な1級畑リモーザンの真下という絶好の区画のブドウから造られるACブルゴーニュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、高値がつけられるルロワ所有のオクセイ1級畑レ・デュレスの斜面上部にある別格のオート・コート・ド・ボーヌ等々、プティ・アペラシオンにも増々磨きがかかってきています。






































