カンティーネ・インペラトーレは1960年に設立されました。18年前に現当主のヴィンチェンツォ・ラトッレ氏が経営を引き継ぎ、品質向上へと方向転換。その後、オレンジワインを10年前から生産し始めました。
プーリアでも一番最初にオレンジワインを作り始めたワイナリーの一つであり、現在でもプーリアにオレンジワインを作るワイナリーは5~6社程度しかありません。
- ヴィンチェンツォ・ラトッレ氏がオレンジワインをつくり始めたきっかけは祖父との会話にありました。
白ワイン作りの詳しい手順を改めて聞いていたところ、祖父の代までは白ワインでも果皮を取り除くのが発酵後であったことを知ったのです。
祖父達曰く、プーリアでは元々白ワインの果皮を発酵前に分ける習慣はなく、果皮を先に取り除くのはかなり最近の醸造理論とのこと。
これを聞いて、プーリアの伝統を守ることも自分達の使命であるとの思いと共に、現代のステンレスタンクなどの温度管理設備があれば素晴らしいオレンジワインができるのでは、との考えから新たな挑戦を始めました。
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エレガントで華やかなブーケ
花やフルーツのニュアンスが
豊富に感じられるオレンジワイン
CANTINE IMPERATORE
VERITAS BIO
カンティーネ インペラトーレ
ヴェリタス ビオ
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エレガントで華やかなブーケ
花やフルーツのニュアンスが
豊富に感じられるオレンジワイン
CANTINE IMPERATORE
VERITAS BIO
カンティーネ インペラトーレ
ヴェリタス ビオ
ヴェリタスに使われているフィアーノは、南イタリアでもっとも古くから栽培されるブドウ品種の1つで、おもにイタリア南部で栽培されています。
フィアーノには、瓶内で数年熟成する力をもった熟成型のポテンシャルがあり、若いうちは、フィアーノ特有の蜂蜜のアロマが強く感じられ、熟成するにつれてスパイスやナッツのような香りが増していくのが特徴です。
わずかに黄金色がかったオレンジ色。
香りはエレガントで華やかなブーケ、複雑で花やフルーツのニュアンスが豊富に感じられます。
味わいはフレッシュで余韻が長く残ります。