シャトー リューセック 2020 750ml 白ワイン 貴腐ワイン セミヨン フランス

世界の甘口ワインの頂点として名高いソーテルヌ。
ガロンヌ川の支流シロン川がガロンヌ川に合流する地域に広がり、右岸にあたる南側の地区がソーテルヌAOCでは、水温の低いシロン川と水温の高いガロンヌ川が造りだす特別な気候により、昔から上質な貴腐ブドウが造られてきました。

18世紀、シャトー・リューセックの所有権は、ランゴン市のカルメル会修道院修道士にありました。
その後、フランス革命によってドメーヌ所有権は没収され、1790年頃に「国有資産」として競売にかけられて以降シャトーの所有権は転々とします。
オーナーが幾度も変わる中、1855年の格付け制定時、テロワールの品質の高さが認められ、シャトー・リューセックは、ソーテルヌおよびバルサック格付け第一級に認定されます。

そして1984年、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)がリューセックを購入。
当時の面積は、68ヘクタールのブドウ畑を含む110へクタールでしが、シャトー・リューセックの畑のポテンシャルを最大限引き出すため、入念にブドウ枠を収穫する工程を整備し、待内での発酵を行なうことで、グラン・ヴァンのプレンドを行なう際に、より研ぎ澄まされた精度の高いセレクションが可能になりました。
現在、シャトー・リューセックのブドウ畑は、ファルグ村とソーテルヌ村の境界に広がり、シャトー・ディケムに隣接しています。

シャトー・リューセックは、ソーテルヌ・バルサックにおける最大級ワイナリーで、泥土混じりの礫質土壌上に93ヘクタールの作付面積を有しています。

ソーテルヌ地区格付け第1級
極上の貴腐ブドウから生まれる
圧倒的存在感を放つ甘口ワイン
CHATEAU RIEUSSEC
シャトー リューセック

ソーテルヌ地区格付け第1級
極上の貴腐ブドウから生まれる
圧倒的存在感を放つ甘口ワイン
CHATEAU RIEUSSEC
シャトー リューセック

ソーテルヌ格付け第1級ワイン。
数世代に渡ってシャトー・リューセックのワインは最高峰ソーテルヌの1つとして名を馳せてきました。
シャトー・ディケムに隣接する畑を所有しており、ソーテルヌの中でも素晴らしいブドウを育む、トップクラスの場所です。
また、ブレンドの際のワインの選別基準も非常に厳しく、基準に満たないワインは一切使用されません。
一切の妥協を許さない最高のワイン造りによって、圧倒的な存在感を放つ世界最高峰の甘口ワインが生み出されます。

従来の稀少性と高品質というソーテルヌのイメージを変える為、2019ヴィンテージよりボトルデザインを刷新。
よりシンプルに、より楽しく、若い世代も含めてより多くの場面で愉しんで欲しいという想いが新しいデザインには込められています。

白桃やレモンのコンフィ、マルメロのゼリーとアプリコットを思わせる熟した果実のアロマに加えて、バニラ、ハチミツなどのニュアンスも重なる魅惑的な香りに溢れています。
柑橘類の砂糖漬けの爽やかな甘み、果実味と洗練された酸が織り成す、気品がありながらも親しみやすい仕上がりです。