サン・テミリオン地区の東の丘陵斜面というブドウ栽培に適した素晴らしい場所にシャトーを構えるシャトー・パヴィ。
サン・テミリオンで最大の規模にして、第1特別級Aの格付けを持つ、まさに頂点を極めたシャトーです。

- シャトー・パヴィの名は19世紀半ばには知れ渡っており、当時から高い評価を受け1954年、サン・テミリオン第1特別級Bに格付け。
その後1998年にジェラール・ぺルス氏がオーナーになると品種の植え替えや最新技術の導入を積極的に行いシャトーを改革し、2012年にはサン・テミリオンの最高格付けである第1特別級Aに格上げされました。
およそ50年にわたり不変であった格付けの変更は、ボルドーの歴史に残る出来事となりました。

- ペレス氏がオーナーとなり更なる品質向上を遂げているシャトー・パヴィ。
右岸のラフィットと形容されるほど複雑かつ芳醇なワインを生み出しており、サン・テミリオン地区でも注目すべきシャトーの一つです。

-
ジェームズ・サックリング100点(VT2020)
サン・テミリオンで頂点を極める
複雑かつ芳醇な味わいの赤
Chateau Pavie
シャトー パヴィ
-
ジェームズ・サックリング100点(VT2020)
サン・テミリオンで頂点を極める
複雑かつ芳醇な味わいの赤
Chateau Pavie
シャトー パヴィ
サン・テミリオンで最大規模にして頂点を極めたシャトー・パヴィ。
常に進化を続ける製法が生む「右岸のラフィット」と形容される複雑かつ芳醇な味わいが魅力のワインです。
サン・テミリオンの街の南に位置する約37haのブドウ畑から樹齢平均40年のブドウを使用して造られます。
ブドウを収穫後、温度管理した木樽で約3週間発酵・マロラクティック発酵。その後フレンチオーク樽(新樽70~100%)に移して18~32ヶ月間熟成されます。

紫がかった濃いルビー色。
プラムやブルーベリー、ブラックチェリーを想わせる果実のアロマ。
加えてリコリスやアニス、ダークチョコレートのニュアンスが漂う華やかな芳香。
熟した果実味と緻密なタンニンが見事に調和し、全体的に凝縮度が高く幾層にも重なる複雑で深みのある味わい。

■ジェームズ・サックリング/100点獲得(VT2020)
■ワインアドヴォケイト/99点獲得(VT2020)
■デキャンター/97点獲得(VT2020)