ラ・コンセイヤント、ペトリュス、ヴュー・シャトー・セルタンなど、ポムロール地区の有名シャトーに隣接しているシャトー・レヴァンジルは、18世紀の中頃まで“ファズィロー”という名でしたが、シャトー・レヴァンジルへと改名しました。
1957年にルイ・デュカス氏が購入、レヴァンジルの名声を世に広めます。
その後1990年にドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが所有者となり、それ以来セラーの改装などを行い、ますます品質が向上しました。
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2005年ヴィンテージはワイン・スペクテーター誌にて100点、2009年ヴィンテージはワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得するなど輝かしい実績を誇っており、ペトリュスやラ・フルール・ペトリュスと比較しても、遜色がないと言われているシャトーです。
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メルローの芳醇で
しなやかな果実味が溢れる
フィネスに富んだスタイルが魅力
CHATEAU L'EVANGILE
シャトー レヴァンジル
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メルローの芳醇で
しなやかな果実味が溢れる
フィネスに富んだスタイルが魅力
CHATEAU L'EVANGILE
シャトー レヴァンジル
シャトー・レヴァンジルは、名門ロスチャイルド家が手掛けるボルドー右岸シャトーです。
レヴァンジルはブドウ畑をポムロール高原の中心部に22ha所有しており、砂利の層で覆われた粘土質土壌が特徴で、高い品質を誇るメルローを育みます。
収穫したブドウは温度管理されたコンクリートタンクで約10日間アルコール発酵。マロラクティック発酵のためにオークの新樽に移され、その後18ヶ月の熟成を経て瓶詰されます。
造られるワインは、メルローの芳醇でしなやかな果実味が溢れる、フィネスに富んだスタイルに仕上がります。
ダークベリーやブラックカラントの表情豊かな香りと、フレッシュでトーストしたニュアンスが感じられます。
濃厚な果実味と成熟してよく溶け込んだタンニンによって非常になめらかな仕上がりで、レヴァンジルのメルローの特徴的な優雅さとタンニンの質感を見事に表現しています。