1980年代に彗星のごとく登場したボルドー右岸のシンデレラ・ワイン。
ポムロール最高峰の一つであり、多くのワイン評論家や専門家が絶賛する、ボルドーで最も高価なワインの一つとして知られています。
所有している畑は1.9haと小さく、年間平均生産本数は約7000本と少量生産。

- シャトー・ル・パンはボルドーにあるドルドーニュ川の右岸、ポムロールの丘の中心部にあります。
シャトーとしての歴史は浅く、1979年に名門ティエンポン家が取得。
ファースト・ヴィンテージ当時のワインの価格は約100フランで、これは同じティエンポン家が所有する隣の「ヴュー・シャトー・セルタン」よりも安価な位置付けでした。
しかし、1982年のワインが専門誌ワインアドヴォケイトで100点満点(パーカー・ポイント)を獲得すると、一気にスターダムを駆け上がり、生産量の少なさも手伝って、価格は高騰、一時期は同地区のスター・ワイン「シャトー・ペトリュス」を凌ぐ人気と価格にまでなりました。
これがいわゆるシンデレラ・ワインやガレージ・ワイン・ブームのきっかけになったといわれています。








































