世界最高峰の貴腐ワインの産地と謳われるソーテルヌ。そのバルザック地区の中で古くからシャトー・クリマンと並び、地域No.1シャトーの座を競い合ってきたのがシャトー・クーテです。
両者ともにソーテルヌ第1級格付けを受けるバルサック地区の実力派シャトーとして知られています。
シャトー・クーテの歴史は古く、1643年には領主シャルル・ル・ゲランがシャトーを所有していたと言われています。その後1977年、シャルル・ル・ゲランはマルセル・バリーに領地を譲り渡し、シャトーの改革を実施。
1994年にはバロン・フィリップ・ロートシルト社との間でクーテのワインの独占販売契約を交わしています。
そして現在、息子のフィリップとドミニクがシャトーを引き継ぎ、畑の整備や栽培方法の見直し、更には醸造所・発酵タンク、シャトーの建物自体の改修を行うなど、技術と販売の両面から一体となってクーテのワインを世界へ広めるべく日々邁進しています。
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ソーテルヌ格付
ワインアドヴォケイト93-95点(VT2018)
活気がありクリーミーで密度のある
バランスに優れた優美な貴腐ワイン
CHATEAU COUTET
シャトー クーテ
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ソーテルヌ格付
ワインアドヴォケイト93-95点(VT2018)
活気がありクリーミーで密度のある
バランスに優れた優美な貴腐ワイン
CHATEAU COUTET
シャトー クーテ
世界最高峰の貴腐ワインの産地と謳われるソーテルヌ。そのバルザック地区でソーテルヌ第1級格付けを受ける実力派シャトー・クーテ。
バルザック地区の土壌は、隣接するソーテルヌ地区と比べて石灰分の多い粘土質土壌が特徴です。
このためソーテルヌの貴腐ワインが絢爛で豪奢なイメージなのに対して、バルザックの貴腐ワインはやや酸味が強めで優美でバランスに優れたワインに仕上がります。
ビターオレンジ、グレープフルーツ、フレッシュな白桃やジンジャーのノートにジャスミンとアカシアの花の香り。
フレッシュで活気があり、ビロードのようになめらかでクリーミーな密度の感じられる味わい。心地よい活気とバランスの良さが特徴の貴腐ワイン。オレンジと甘いスパイスのアロマが伴うフィニッシュがあります。
■ワインアドヴォケイト/93-95点(VT2018)
■ワインエンスージアスト/95点(VT2018)