シャトー・カントメルルはメドック最南部のマルゴー村の手前にあるマコー村にあり、大木のある大きな公園に面した美しい「眠れる美女」と称されるシャトーです。
歴史は、16世紀後半にさかのぼります。
今世紀になってからの大半の期間はデュボ家が所有しており、香り高いエレガントな姿のワインの生地としてこのシャトーを有名にしましたが、資金難や一族の内紛で、1980年売りに出されてしまいます。
1970年には、このシャトーは荒れるがままになっており、1975年以降のいくつかのヴィンテージはその影響をまぬがれませんでした。
その後、カントメルルのセラー、ワイン蔵、そしてシャトーは刷新され、新しいセラーや醸造設備、最新設備を導入したテイスティング・ルームなどがつくられました。ブドウ畑も大幅に植え替えられたため、樹齢が上がるにつれて、品質はさらに向上するに違いない、といわれています。
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格付け第5級
いつ飲んでも美味しい
安定感と万能さが魅力
カントメルルのファーストワイン
CHATEAU CANTEMERLE
シャトー カントメルル
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格付け第5級
いつ飲んでも美味しい
安定感と万能さが魅力
カントメルルのファーストワイン
CHATEAU CANTEMERLE
シャトー カントメルル
格付け5級ながら3級シャトーに匹敵する実力派シャトー・カントメルルが手掛けるファーストワイン。
カントメルルが所有する畑は非常に優れた土地にあり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。
収穫したブドウは全て除梗され、6~8日間の発酵と20~25日間のマセラシオン。フレンチオーク樽(新樽40%)を使用して12ヶ月間熟成されます。
カントメルルは比較的早飲みタイプではありますが、熟成にも対応可能でいつ飲んでも美味しい安定感と万能さが魅力です。
紫がかったガーネット色。
チェリーやオリーブ、ほのかなタバコの香りに、樽熟成によるバニラやトースト香のニュアンスが溶け込んだ豊かなアロマが広がります。
フルーティーかつスパイス感のある果実味に滑らかなタンニンが調和した、エレガントさと力強さを備えた味わい。