第1級格付けのムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルトに隣接する絶好のロケーションに位置する、格付け5級シャトー・クレール・ミロン。
1970年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が改善の余地があると考えシャトーを購入しました。
ロスチャイルド男爵の娘にあたるフィリピーヌ・ド・ロスチャイルド夫人とスタッフの献身的な働きと尽力により、畑の整理統合と再編、技術改善を行いシャトーの改革を実践。
更に2007年には新たな醸造設備を導入するなど、品質が飛躍的に向上しました。
シャトー・クレール・ミロンは現在、メドックの新たなお手本的存在として見なされ、世界中のワイン愛好家を魅了する、高い品質を誇るワインを生産しています。

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格付け第5級
熟成とともに複雑な風味を
楽しめるクラシカルな印象に
仕上がったヴィンテージ2021
CHATEAU CLERC MILON
シャトー クレール ミロン
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格付け第5級
熟成とともに複雑な風味を
楽しめるクラシカルな印象に
仕上がったヴィンテージ2021
CHATEAU CLERC MILON
シャトー クレール ミロン
第1級格付けのムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルトに隣接する絶好の場所にあるブドウ畑から造られた、格付け5級シャトー・クレール・ミロンのファーストワイン。
ジロンド河を見下ろす緩やかな傾斜に畑があり、土壌の構成や日照面において最良なテロワールに恵まれ、素晴らしいブドウが育ちます。
2021年は6月中旬から7月中旬にかけて雷雨続きの不安定な天候に見舞われベト病に悩まされましたが、9月初旬までの干ばつによって病害は食い止められました。
同時に、干ばつのストレスによってブドウのポテンシャルが向上し、健全な状態の果実を最適な熟度で収穫する事ができました。
熟成とともに複雑な風味を楽しめるクラシカルな印象に仕上がったヴィンテージです。

深みのあるガーネット色の外観。
香りは極めて個性的で、ビルベリーやカシスを思わせる熟した黒系果実 の濃厚なアロマにほのかなメンソール香が重なります。
濃密かつスタイリッシュ、チョコレートっぽさとともに緻密なタンニンが感じられ完璧な風味を形成しています。
後味の余韻は長く、素晴らしい調和が楽しめます。

■ジェームズ・サックリング/94点獲得(VT2021)
■ワインアドヴォケイト/93点獲得(VT2021)