バリッチは、「モンタルチーノの特級畑」として名高い「モントーソリ」の中でも最高峰の南斜面のみに畑を持つ、唯一のワイナリーです。創始者であるネロ・バリッチ氏が「モントーソリ」に畑を拓いたのは、世界大戦後の不況によって荒廃し「イタリアで最も貧しい村」にまで衰退した1955年。当時はブルネッロ・ディ・モンタルチーノを造る生産者は僅か11軒まで減少していました。ネロ氏はブルネッロというワイン産地と生産者たちの地位の向上に尽力し続け、ブルネッロ協会の創立にも大きく貢献した最大の貢献者です。バリッチは、ブルネッロ、いやトスカーナの最上の畑である「モントーソリ」のテロワールを映す最良のブルネロとロッソを生み出す生産者であるだけでなく、地元で尊敬され、DOCG認証番号の第一号の栄誉を与えられた真のトップ生産者なのです。

- モンタルチーノ最高峰にして“特級”と称される小区画「モントーソリ」の南向きベストパートのみ、100%BIOで造るブルネッロ&ロッソ
創始者ネロ・バリッチが“太陽の丘”と呼ばれるモンタルチーノの街の北東に位置する「モントーソリ」に畑を拓いたのが1955年。
別格モントーソリの中でも唯一の南斜面“コロンバイオ”は、ブルゴーニュにおけるロマネ・コンティの如き別格中の別格小区画。ブルネッロ・エリアの中で最も冷涼な気候と、水晶を豊富に含む「ガレストロ土壌」が、果実に美しい酸とストラクチャーをもたらすミネラルを与え、又、日当たりの良い南向き斜面が芳醇な果実味を与えます。
多くのブルネロ生産者が様々な畑の葡萄をブレンドするのに対し、バリッチは贅沢にもこの最上区画モントーソリの葡萄のみでしかワインを造りません。

- ブルネッロ認証番号第一号のブルネッロの父、ネロ・バリッチ氏。ブルネッロの品質と地位向上に大きく貢献し、地元で“神”と称されるネロの矜持
バリッチの創始者ネロは、長らく憂き目を見てきたワイン産地モンタルチーノを常に支え、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ全体の品質と地位の向上に大きく貢献した人物であり、ブルネッロ協会の創始者の一人です。バリッチの生み出すテロワールを反映したワインの実力が認められ、DOC認証番号「第一号」を与えられた、地元では知らぬ者のない偉大な存在です。
現在は、後継者である孫のフェデリコ氏が「私たちが土地から与えられるものは全て、私たちが土地に与えたものから生まれる」というネロ氏の信念と矜持を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。
フェデリコ氏もガンベロロッソ誌最高評価「トレビッキエーリ」の度重なる受賞を誇り、その才能と実力は初代ネロ氏に勝るとも劣らない天才醸造家と言われています。

- ブルネッロ・エリアの「ロマネ・コンティ」たる“モントーソリ”の区画の中でも南向きの「コロンバイオ」のみで、ブルネッロと寸分変わらぬ栽培と醸造&長期熟成を行う“究極のロッソ”
バリッチが所有する4haの「モントーソリ」の畑では70年以上もの間、一度も農薬や化学肥料を与えることなく無農薬有機栽培で葡萄を育てています。また新しいワイナリーが多いブルネッロ・エリアの中で、樹齢の高い葡萄樹が大多数で、樹齢20年でさえ若木とみなす、唯一無二の厳格な生産者がバリッチです。
格下とされるロッソ・ディ・モンタルチーノも、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと同様の「モントーソリ」の中の「コロンバイオ」のみ、同じ樹齢の葡萄樹から生み出され、その醸造法も熟成期間以外は全く同じ方法を採っている偉大なワインです。さらにDOC法の法定熟成期間よりも1年から1年半長い熟成期間を設けることで、ロッソ・ディ・モンタルチーノも、ブルネッロの最良の畑である「モントーソリ」しか生み出すことのできないサンジョベーゼの「美の伝搬者」であり続けています。












































