ボデガス・アテカはフミーリャに拠点を置き、スペイン各地に9つのボデガを展開するヒル・ファミリー・エステーツのボデガのひとつで、2005年に設立されました。
- ボデガは、カラタユードから14km離れたアラゴン県サラゴサ州のアテカにあり、葡萄畑はこの地区の標高1,000mにある粘板岩土壌、アテカ山の中腹および周囲の村に位置し、樹齢30~100年のガルナッチャ(グルナッシュ)が植えられています。
一般的にガルナッチャは、暑く乾燥し、風の強い気候下で最高の状態に育つ品種で、標高の高いアテカ山の粘板岩土壌では難しいと言われていますが、この土地では大昔から栽培されており、肉厚で官能的なタンニンを持つ赤ワインが造られています。
ワインメーカーは、オーストラリア国内で経験を積んだマイケル・キバード。
90%が輸出、10%が国内で売られます。
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肉厚で官能的なガルナッチャの魅力を
100%引き出したファミリーの自信作
BODEGAS ATECA
ATTECA
ボデガス アテカ
アッテカ
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肉厚で官能的なガルナッチャの魅力を
100%引き出したファミリーの自信作
BODEGAS ATECA
ATTECA
ボデガス アテカ
アッテカ
ヒル・ファミリーで最も成功しているワインです。
「Ateca」は街の名前。
街の名前をワイン名にすることは許されていないので、「t」をひとつ加えてワイン名としました。
畑は、分解した粘板岩と砂利粘土土壌です。粘土は、深部にあって、水分をもたらし、ほとんど雨の降らないこの地域での成長を可能にします。
80~120年樹齢の古い葡萄樹から造られています。
ステンレスタンクで、25度に保ち、20~25日間発酵します。熟成は、フレンチオークの樽で10~12ヶ月行います。
濃いチェリーレッド。
赤い果実のアロマに、フレンチオークの樽熟成によるカカオやバニラ、リコリスのスパイシーな香りが調和を見せています。
新鮮でフルーティな味わい。
フルーツとスパイスが感じられる、際立った後口があります。
アラゴン州のエレガントなガルナッチャが最上級に表現されています。
■ペニン・ガイド2014(スペイン)
/93点(2012)
■インターナショナル・ワイン・セラー
2013.9-10月号/90点(2012)