ヴィニュロン・アルデショワは、1967年2月に7つの生産者協同組合が合併して誕生しました。
ワイン生産に必要な技術を獲得する、ブドウ品種を多様化させる、マーケットの需要に対応してマーケティング力を向上させることを目的とし、その後も1994年まで他の29の組合と合併してきました。
組合メンバー1500人の栽培家・醸造家たちが一丸となり、高品質なアルデシュ・ワインを造っています。

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年間生産ボトル1200万本、バッグインボックス350万個
アルデシュ地方のブドウ畑の大部分を占める
ヴィニュロン・アルデショワは、フランス南部、リヨンより南西200kmほどに位置しています。
アルデシュ地方のブドウ畑の大部分を占め、12のワイン醸造場がそれぞれのテロワールの近くにあります。
ルオン村にある最新施設では、年間1200万本のボトルと350万個のバッグインボックスを生産。IGP(地理的表示保護ワイン)においてフランス南東部では最大の生産者です。

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アルデシュの自然環境を守る憲章を発案
ブドウ園の100%HVE認証を目指す
2016年、自然とアルデシュの歴史が生んだ素晴らしい環境を守るための品質管理の憲章を設けました。この憲章には、ブドウ畑に花の種を蒔き、蜂の巣やコウモリの巣箱を設置するなどの項目が加えられています。
2019年からフランス農水省のHVE認証を採用し、2025年にはブドウ園の100%HVE認証を目指しています。
有機ワインの生産者として、アルデシュの自然環境を守る憲章の発案者として、環境保全に取り組んでいます。

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パリ農業コンクール銀賞(VT2019)
エレガントなタンニンの広がる
フルーティーでまろやかな赤ワイン
VIGNERONS ARDECHOIS
COTES DU RHONE MITHRA ROUGE
ヴィニュロン アルデショワ
コート デュ ローヌ ミトラ ルージュ
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パリ農業コンクール銀賞(VT2019)
エレガントなタンニンの広がる
フルーティーでまろやかな赤ワイン
VIGNERONS ARDECHOIS
COTES DU RHONE MITHRA ROUGE
ヴィニュロン アルデショワ
コート デュ ローヌ ミトラ ルージュ
ヴィニュロン・アルデショワ・コート・デュ・ローヌ・ミトラ・ルージュは、インドペルシャの神であるミスラ(ミトラ)に由来して名付けられた赤ワイン。
アルデシュのローヌ渓谷には、岩に浮き彫りされたミスラ神の遺跡があります。
畑はブール・サン・タンデオル村の急な斜面のテラス上に広がる280ha。ブドウ木の樹齢は約30年、グルナシュは8月下旬、シラーは9月中旬に収穫しています。
ブドウは品種別に醸造。グルナシュはフルーティーさを保つため5日間、シラーは滑らかなタンニンを得るため7日間発酵させています。

ガーネットの色合い。黒いベリー系と赤いフルーツの香りにスパイシーさも感じられます。
フルーティーでまろやかな口当たり。エレガントに仕上がったタンニンが程よく口に広がります。

■パリ農業コンクール/銀賞(VT2019)
■ワイン・スペクテーター/86点(VT2015)