ヴァル・ドッカは、ヴェネト州、そしてプロセッコを代表するワイナリー。
1952年創業の名門でありながら、2018年イタリア国内家庭用売上No.1（2018年IRIデータ）を誇ります。

602軒のぶどう農家で構成される協同組合によるワイナリー経営で、原料となるぶどうを丹精込めて育て上げています。イタリアワインのDOCG格付けの区分の中でも、高級畑な位置付けられているカルティッツェから生み出されるプロセッコをはじめ、DOCG・DOC格付のプロセッコ、さらにデイリースパークリングワインまで、全てが自信作でありながら幅広い商品を発売しています。

2019年7月の第43回世界遺産委員会で、コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群(Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene)がイタリアで55番目の世界遺産に登録されました。
自然が織りなす厳しい丘陵と澄み切った水に恵まれたこの土地でつくられる、宝石のようなプロセッコはイタリアワインのDOCGにランク付けされています。
そして、そのヴァルドッビアーデネDOCGにおいて全体の10％弱の生産・販売量を有することからも同社の品質の高さが証明され、消費者からの信頼を勝ち取っています。