合計11,000円(税込)以上のご購入で1個口 送料無料

FELICITY フェリシティー

  • 購入ガイド
  • 領収書
  • Q&A
  • 配送/送料
  • メルマガ
  • 購入履歴
  • 問い合せ
  • ログイン
  • 新規会員登録
  • 飲食店のお客様
ワインを詳しく
検索する

価格

ワインの種類

ワイン
スパークリングワイン

飲料店のお客さま
0

0円(税抜)

(税込 0円)

選べる配送

酒井ワイナリー 酒井ワイナリー 酒井 一平氏

酒井家十六代目当主酒井 弥惣(さかい やそう)氏は、1864年(元治元年)赤湯村に生まれました。1887年(明治20年)に赤湯鳥上坂にブドウ園を開墾。1892年(明治25年)ブドウ酒の醸造業をはじめました。帝国大学農科大学の古在 由直(こざい よしなお)先生に教えをうけますが、その時代の味覚に合わず見よう見まねの独学でブドウ酒醸造をしていました。1908年(明治41年)から1924年(大正13年)まで赤湯町長を務め、その間の仕事を「記憶のまま」「返り見る老後」などの自伝に残しています。ブドウ酒醸造業は、大変な苦労の連続でした。戦争中は女性や年配の方などの手を借り、戦後は日本酒ブームのなか、細々と家業をつづけました。「ワインが売れる時代が必ずくる」と信じていたからです。その後、四代目又平氏に後継されると、ようやくワインに脚光のあたる時代がおとずれます。そして2004年(平成16年)酒井家二十代目当主、ワイナリーとしては五代目となる酒井 一平氏に代替わりし、現在に至ります。「順境不誇」「悲境不屈」が代々の家訓でおごることなく屈することなく、今出来ることを精一杯励んでいるワイナリーです。

酒井ワイナリー 山
技術は自然を模倣する
「技術は自然を模倣する」をモットーにブドウ栽培とワイン醸造をつづけてきました。ワイン造りと反芻動物(はんすう:羊や牛など噛んで飲みこんだ食物を反芻胃で一部消化し、もう一度口に戻して噛んで胃に送る)の消化吸収のシステムに類似性があることに気付いてからというもの、ブドウがワイナリー(胃袋)の中で消化されていくイメージでワイン造りをしています。醸造用タンクの材質の変化や有効な微生物を外部から添加するのが当たり前となった現代においては、ワイナリーとそのブドウ畑特有の微生物相(その環境に住む微生物をまとめた概念)の個性が失われていっているのではないかと同社は考えました。ワイナリーを大きな生き物に例えると、その胃袋の微生物相を支えるのは何か?餌となるブドウに付着した微生物、胃袋たるタンクやその周辺に住む微生物、発酵後にのこるブドウ粕や滓などから造られた糞としての堆肥。そしてその堆肥で育ったブドウというように、循環しながらその微生物相の個性と強度が高まっていく。そんなイメージを持つに至りました。ブドウを通して多くのことを学んできましたが、今はより多くの動植物を通した目線で、畑と自然を見つめて山形の赤湯らしさをつき詰めている最中です。
酒井ワイナリー 山路
雨が多いながら風通しが良い山路
一年中風が吹くことで有名は南陽市はパラグライダーが盛んで世界大会も開催されるほどです。日本海側で日照量が比較的少なく、年間を通して雨が多い地域である赤湯は、一般的にはブドウ栽培の難しい地域とされます。ところが、この山から吹く風がブドウ畑を通り、病気の原因になる「湿気」がこもるのを防いでくれます。このテロワールがブドウ栽培を可能にしているのです。
酒井ワイナリー 温度計
地温が低く寒暖差がしっかりと確保できる
豪雪地帯である赤湯は、雪解け水の影響で地面下を流れる水が年間通して冷たく保たれます。地温が低いため、暑い夏の時期にはブドウの実を冷やして昼夜の寒暖差がうまれます。ブドウの実が色づくヴェレゾン期に大切なことで、余計な養分の放出を防ぎ、実に栄養が行きわたった熟度の高いブドウを収穫することができます。この「冷たい地面」は酒井ワイナリーの品質の高いワインを支える一因です。

商品一覧

並び替え
1~6(全 6件)

WINE SEARCH

ワイン(赤白)

ノンアルコールワイン

紹興酒

ソフトドリンク

健康食品
・サプリメント