モンテヴェルティーネ レ ペルゴーレ トルテ 2020 750ml

モンテヴェルティーネは、キアンティ丘陵地帯の中心でマネッティ家が営む家族経営のワイナリーです。
1967年に鉄鋼業を営んでいた先代のセルジオ・マネッティが、休暇を過ごすための別荘としてこの地に2haの土地を購入したことからワイナリーの歴史が始まりました。
ワイン造りにのめり込んだセルジオは、ほどなくして本業を辞め、古い友人であった伝説的エノロゴ、ジュリオ・ガンベッリをコンサルタントに招き、本格的にワインビジネスに専念することになります。
当初はキアンティ・クラッシコの規定に沿ったワイン造りをしていましたが、枠にとらわれずサンジョヴェーゼ本来の魅力を純粋に表現するために、1984年代初頭にあえてDOCGを脱退。法律が変わり、キアンティ・クラッシコを名乗ることができるようになってからもIGTを継続しています。
現在では、息子のマルティーノが醸造家のパオロ・サルヴィとともにワイナリーを受け継いでいます。

冷涼な気候×土壌×有機農法が生み出す上質ブドウ
キアンティ・クラッシコエリアの中でも最も高い、ラッダ・イン・キアンティの海抜425mの土地に、1968年に植栽されたレ・ペルゴーレ・トルテをはじめ、8か所に合計18haの自社畑を所有。
サンジョヴェーゼが全体の90％を占め、残りの10％でコロリーノとカナイオーロを栽培しています。
冷涼な気候と、ガレストロ（片岩や砂岩が混じる砕けやすい白亜質）とアルヴェレーゼ（硬質石灰岩）の混ざり合った土壌。
そしてバイオダイナミックと有機農法によって育まれる最良なブドウを使い、創業から変わらない伝統的な醸造方法でサンジョヴェーゼの魅力を余すところなく凝縮したワインを生み出しています。

世界に衝撃を与えたワイン「レ・ペルゴーレ・トルテ」
サンジョヴェーゼ100％で造られる「レ・ペルゴーレ・トルテ」は、先代のセルジオがジュリオ・ガンベッリとともに長年にわたって造り上げた、モンテヴェルティーネが誇るフラッグシップワインです。
1977年のファースト・ヴィンテージ以降、その圧倒的な存在感と美しい味わいで、ヴィンテージを重ねた今でも世界中に衝撃を与え続けている偉大なワインです。

圧倒的な存在感と美しい味わい
世界中に衝撃を与え続ける
フラッグシップワイン
MONTEVERTINE
LE PERGOLE TORTE
モンテヴェルティーネ
レ ペルゴーレ トルテ

圧倒的な存在感と美しい味わい
世界中に衝撃を与え続ける
フラッグシップワイン
MONTEVERTINE
LE PERGOLE TORTE
モンテヴェルティーネ
レ ペルゴーレ トルテ

レ・ペルゴーレ・トルテは、1977年のファースト・ヴィンテージ以降、その圧倒的な存在感と美しい味わいで世界中に衝撃を与え続ける、モンテヴェルティーネが誇るフラッグシップワイン。
ラッダ・イン・キアンティ地区に位置する、1968年から1999年の間に植えられた最も古い畑の厳選されたサンジョヴェーゼのみを使用して造られています。
コンクリートタンクで約25日間の発酵・マロラクティック発酵。
スラヴォニア産オーク樽で12ヶ月熟成後、アリエ産バリックを使用して更に12ヶ月熟成させ、6ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。

チェリーやプラム、オレガノ、コーヒーなどの芳醇で洗練されたアロマに、ほのかなナッツのニュアンスが優雅に口中に広がります。
味わいは深くリッチで、甘い果実に研ぎ澄まされたバランスと酸味、タンニンが複雑で長い余韻へと導きます。