現当主であるエマニュエル・レイノ氏が運営する3つのシャトーの1つシャトー・ライヤス。
1880年にエマニュエル氏の曾祖父がブドウ栽培を始めた事によりシャトー・ライヤスの歴史が始まりました。
1920年に瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになり、その後レイノ家はシャトー・デ・トゥール、シャトー・ド・フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの畑を所有しています。
- シャトーはシャトー・ヌフ・デュ・パプの町から車で10分程の場所、農道を奥深くまで進んだ所に醸造所が建てられ、その醸造所内には何十年も使い続けている樽が並んでいます。
ブドウ畑は人里離れた森の中に位置し、白ブドウはグルナッシュ・ブラン種とクレレット種、黒ブドウはグルナッシュ種が植えられています。
大きな円礫が見当たらない痩せた砂地の土壌が特徴で、周りを森に囲まれた畑は激しい寒暖差によってブドウはゆっくり成熟し、とても繊細な味わいのワインが出来上がります。
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ワインアドヴォケイト誌98点(VT2009)
野性的な味わいながら繊細さを備える
教皇の如き風格を持つ秀逸なワイン
CHATEAU RAYAS
CHATEAU NEUF DU PAPE ROUGE
シャトー ライヤス
シャトー ヌフ デュ パプ ルージュ
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ワインアドヴォケイト誌98点(VT2009)
野性的な味わいながら繊細さを備える
教皇の如き風格を持つ秀逸なワイン
CHATEAU RAYAS
CHATEAU NEUF DU PAPE ROUGE
シャトー ライヤス
シャトー ヌフ デュ パプ ルージュ
シャトー・ライヤス・シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ルージュは、それぞれ土壌の違う3つ区画からのブドウのアサンブラージュによって造られます。
ワインに力強さや骨格を与える小石が多くて日当たりの良い畑、オイリーさとスパイシーさを与える砂質と粘土質が混ざった古木の多い畑。
そして、繊細さや複雑さを与えるグルナッシュと相性の良い砂質の畑のブドウを別々に醸造し、最終的にアサンブラージュされます。
深いルビーの色調。
ラズベリーなど黒果実のアロマ、華やかなフローラル香。豊かな肉質をそなえタンニンは絹の様になめらかでふくよか。
野性的な味わいながらも繊細さを損なわず威風堂々とした、正に教皇の如き風格を持つワインです。
■ワインアドヴォケイト誌パーカーポイント/98点(VT2009)