ラ ドモワゼル ド ソシアンド マレ 2018 750ml

オーメドック地区のサン・テステフ村に隣接するサン・スラン・ド・カドゥルヌ村でワイン造りを行うシャトーソシアンド・マレ。
17世紀半ばにシャトーを所有していたソシアンド氏と、1850年の所有者の未亡人、マレ女史の名をとって名付けられました。

かつては荒廃していたシャトーでしたが1969年にジャン・ゴートロー氏がシャトーを購入した事から改革が始まり、格付け以外のシャトーの中で最も美しいワインと言われるまでにシャトーに貢献しました。
2003年以降に「クリュ・ブルジョワ」の格付けに対して納得できず、「クリュ・プルジョワ・エクセプショネル」の格付けを返上。
「格付けシャトーでもブルジョワシャトーでもなく、ソシアンド・マレである」とし、格付けには分類されない立場を貫いています。

ソシアンド・マレはフランス国内での評価が高く、もしメドックの格付けの見直しが行われることがあれば、確実に3級以上に上がってくると言われる程の実力派。
昔ながらの製法を守り、骨格のしっかりとした、それでいて非常にエレガントなワインを造り続けているシャトーです。

しっかりしたタンニンと果実の凝縮感
ファーストに比べ早くから楽しめる
ソシアンド・マレのセカンドワイン
La Demoiselle de Sociando Mallet
ラ ドモワゼル ド ソシアンド マレ

しっかりしたタンニンと果実の凝縮感
ファーストに比べ早くから楽しめる
ソシアンド・マレのセカンドワイン
La Demoiselle de Sociando Mallet
ラ ドモワゼル ド ソシアンド マレ

ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレは、多くの批評家よりグラン・クリュのトップクラス並みと賞賛されるシャトー・ソシアンド・マレの手掛けたセカンドワイン。
樹齢の若い樹から収穫したメルローを使用しており、ファーストワインと比べると比較的早くから楽しめます。
粘土石灰質の深い層の上に砂利が敷き詰められた土壌により、カベルネが非常によく熟し、メルローに深みと複雑さを与えています。
ラ・ドモワゼルがトンボの意味を持つことから、ラベルには小さなトンボの絵が描かれています。

カシスやブラックベリーの豊かな香りに赤いバラのフローラル香が溶け込みます。
華やかでチャーミングな果実感、しっかりとしたタンニンと凝縮感を持ちながらも口当たりの良い丸みのある赤ワイン。