高環境価値HVE3認定を取得、環境に配慮しながらもマルゴーの気品を体現
フランス・ボルドー地方マルゴーに位置するシャトー・プリュレ・リシーヌ(Chateau Prieure Lichine)は、1855年のメドック格付けで第4級に認定された名門シャトーです。ロマネスク時代、ヴェルタイユ修道院の僧侶たちによって興されたカントナック修道院に起源を持ち、そこで造られていたワインが人気を博し1444年に初めて公式の記録が残されています。
現在はマルゴー・アペラシオンの5つの村にまたがる多様な土壌を所有し、洗練されたテロワールを最大限に表現。
近年では高環境価値の尽力によるHVE3認証の取得をはじめ、サステナブルな栽培への取り組みを強化。歴史ある格付けシャトーとして環境に配慮しながらも「マルゴーの気品」を体現するワイン造りを続けています。

- 伝統と革新を融合させ進化を続ける造り手
シャトー・プリュレ・リシーヌの起源となるカントナック修道院は設立当初から名声を博し、13世紀にはボルドーの教皇クレメンス5世の支援を受け教会のブドウ畑は繁栄しました。
1951年にワイン界の権威であった故アレクシス・リシーヌ氏がシャトーを取得し多大な投資を行い、畑の拡張と醸造設備の近代化を進め品質の向上に貢献。現代的マルゴースタイルの基礎を築きました。
その後1999年にバランド家がシャトーを継承。著名な醸造コンサルタントであるステファン・デュルノンクール氏を招き、畑と醸造設備の再構築を行い、2019年には「ベスト・オブ・ゴールド・ワイン・ツーリズム」受賞の栄誉に輝き、伝統と革新を融合させた進化を遂げています。

- 区画ごとのテロワールを引き出す最新の醸造設備
シャトー・プリュレ・リシーヌの畑は、マルゴー地区の5つの村に広がるモザイク状の区画から成り立ちます。主に砂利(小石、砂利、砂、粘土質堆積物の凝灰岩)などで構成された多様なテロワールが組み合わさる事でワインに複雑さと奥行きをもたらします。
2013年には、チューリップ型や正方形など容量の異なる34基のコンクリートタンクを備えた醸造室を新設。最新の設備によって区画ごとの醸造が可能となり、ブドウ本来の果実味とテロワールがもたらす個性を最大限に引き出したワイン造りを実現しています。

- エレガンスと深み、マルゴーの真髄を映すワイン
シャトー・プリュレ・リシーヌが生み出すワインは、マルゴーらしいエレガンスとフィネスを兼ね備えたスタイルが特徴です。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドのブレンドによって構成され、黒果実やスミレ、シダー、スパイスの香りが複雑に重なります。
口当たりはとても滑らかで緻密なタンニンとともに長い余韻を楽しめます。格付けシャトーの中でも「優雅さと調和」を象徴するワインとして世界中のワイン愛好家から支持されています。







































