1998年、ラフィットグループとアルゼンチンの「ボデガスカテナ」の提携話がもちあがります。
意気投合した両家は、フランスとアルゼンチンの文化を調和させたワインを生み出すために、ジョイントベンチャーを始動させたのです。
1999年「ボデガスカロ」が誕生。
カテナの「CA」と、ロートシルトの「RO」と2つの頭文字を合わせて、かつイタリア語で「愛しい人」という意味になる「CARO」と社名を名付けました。
ボデガスカロの魅力は2つの国と文化の調和です。
ボルドーのトップシャトー「シャトーラフィット・ロートシルト」を擁するラフィットグループからは伝統に培われたぶどう栽培の技術と、上質ワインのアッサンブラージュ(ブレンド)の技術を。
古くからアンデスの麓、メンドーサでワインづくりを行ってきたボデガスカテナからは、高い標高に位置する特殊な土壌の知識とマルベック種のぶどうづくりのクオリティを提供。
ボルドースタイルと、アルゼンチンのアイデンティティ。国と文化を超えた調和から、他には類をみないスペシャルなワインを生みだしています。
- ロートシルト家は、1868年「シャトー・ラフィット」を「シャトーラフィット・ロートシルト」とした後、ワイン事業を本格的に展開するためにドメーヌ・パロン・ド・ロートシルト[ラフィット]社を設立しました。
そして、1962年には「シャトー・デュアール・ミロン」、1984年「シャトー・リューセック」、1990年に「シャトー・レヴァンジル」と、ボルドーで信頼を集めるシャトーを取得してきました。
そして、1988年には、ボルドー以外の地でのワインブくりがはじまります。
まず1988年、チリ「ロス・ヴァスコス」、1999年に南仏コルビエール「ドメーヌ・ドオーシエール」、同年、アルゼンチン「ボデガス・カロ」。
今では世界の銘醸地でワインづくりを行い、珠玉の銘酒を世に生み出しています。
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メンドーサの個性豊かなマルベックを
パズルのようにブレンドして仕上げた
究極のマルベック・ブレンド
BODEGAS CARO
ARUMA MALBEC
ボデガス カロ
アルマ マルベック
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メンドーサの個性豊かなマルベックを
パズルのようにブレンドして仕上げた
究極のマルベック・ブレンド
BODEGAS CARO
ARUMA MALBEC
ボデガス カロ
アルマ マルベック
アルマとは、インカの言葉「ケチュア語」で「夜の力」の意味。
マルベックの畑は標高約800~1400メートルに広がるアンデス山脈の麓に位置しています。
急速に気温が下がる夜の冷気がぶどうにアントシアニンを蓄積し、色を与える、その夜の力を意味します。
漆黒の夜空やピュアな空気によってもたらされる神秘的ともいえる力。そしてマルベック種のぶどう由来の色の濃さ、黒さからもその名がつけられました。
自然な香り立ち、ブルーベリーを思わせる香りと、スパイスを思わせる香りを感じます。
緻密な果実の凝縮感とエレガントな酸味とのバランスが素晴らしいワインです。