ホセリート社は、1860年にユージン・ゴメス氏により設立されました。スペイン中西部サラマンカ郊外にある標高1,000メートルのギフエロは、冷涼な気候で湿度も低く、生ハムを乾燥・熟成させるために適した環境です。
創業当時から受け継いだ伝統的手法と職人技を駆使したハモンの製法、創業者ユージン氏のひ孫であり4代目社長ホセ・ゴメス氏の優れた経営手腕で、世界的ブランドへと成長。細やかな職人技を用いてつくられるハモンが最上級と評価され、世界中の著名な料理人たちが同社のハモンを「世界一のハモン・イベリコ」と称賛しています。

最上のハモンを完成させるため、デエサ（どんぐりや樫の木などが林立する広大な牧草地）の管理を含めた種豚の飼育からハモンの熟成まで、一貫してすべての工程を自社で管理しています。
イベリコ豚は、クオリティを維持するために、170,000ヘクタールの広大な自社のデエサで放牧され、2年以上もの年月を費やし飼育して、イベリコ豚特有の肉質に育てています。