島のゲール語名はEilean a Cheo「霧の島」。
一年のほとんどのあいだ霧に覆われる、典型的な海洋性気候です。
1823年には、スカイ島にも免許を持つ7つの蒸留所が存在したことが記録されてます。
1830年、タリスカー蒸留所はこの地に設立されました。
蒸留所は様々な所有者の手を転々とした後、1880年代にアバディーン出身のロデリック・ケンプの手に渡り再建。
スカイ島に唯一生き残った蒸留所として、孤立し発展を遂げたタリスカーは、最高のアイランドモルトの1つとして数えられるようになっています。
- タリスカーの滑らかでピーティな仕込み水は、蒸留所に隣接するホークヒルから湧き出る14の地下湧水から引いています。
設立当初からの技法に忠実に従って蒸留を行うことにより、豊満で深みのあるタリスカーの特徴が最初に得られると考えられています。
最終段階の蒸留酒を引き出してオーク樽に移し、古くからある倉庫の中に保管します。樽の中で10年から25年を費やします。
熟成年数を終えるまで、状態を慎重に管理することで、独特の海を思わせるキャラクターを十分に引き出し、爆発的かつ複雑な香味の特徴が、人々を惹きつけてやまないモルトウイスキーが誕生します。
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潮の香りとブラックペッパーの風味を
さらに際立たせ、爆発的な味わいを強調
嵐の海を表現したラギッドなテイスト
TALISKER
STORM
タリスカー
ストーム
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潮の香りとブラックペッパーの風味を
さらに際立たせ、爆発的な味わいを強調
嵐の海を表現したラギッドなテイスト
TALISKER
STORM
タリスカー
ストーム
タリスカーほどその生まれ故郷の自然をよく体現したウイスキーはありません。
タリスカーを嗜むということは、海の力を感じ、ハーポート湖沿岸のゴツゴツした岩場に思いを馳せ、スカイ島そのものを感じるということです。
そのようなタリスカーの特長を際立たせた、究極のタリスカーをウイスキーを愛する全ての人に飲んで欲しいという想いが結実したのがこの“タリスカー ストーム”です。
マスターブレンダーがタリスカーの貯蔵庫から、スカイ島の嵐を体現している樽を熟成年数にこだわることなく選び抜き、バッティングしました。
「タリスカー」の特徴である潮の香りとブラックペッパーの風味をさらに際立たせ、爆発的な味わいを強調。
嵐の海を表現した非常にラギッドなテイストに仕上げた1本です。口に含むと、まさに荒々しいスカイ島の海岸線が思い浮かぶような、スパイシーさに驚かされます。
そして甘みとスモーキーさ、潮の風味が奏でる絶妙なバランス。タリスカーの理想の味わいです。