ケン・フォレスターは、ホテル経営を学校で3年学んだ後、ホテル業界へ就職しました。
その後、1993年にステレンボッシュのブドウ農園に移住してワイン造りを始めましたが、その土地は300年以上も前の1689年に開墾され、1694年からブドウ栽培が続く長い歴史を持つ由緒ある土地でした。
ケン・フォレスターの哲学は、常に丁寧に丹精を込めたワインを造ることであり、様々なスタイルの食事と楽しめる、優れた価値を提供しています。
25年にわたりブランドを築き上げてきた結果、今日では世界中で販売され、国際的な賞賛を得ています。
- シュナン・ブランの地位向上に貢献
ケン・フォレスターは、ワイン造りにおいてシュナン・ブランで何か特別な事をしたいと考えていました。
移住時に、ブドウ畑には1974年に植えられたシュナン・ブランがありましたが、コンサルタントから流行りのブドウに植え替える事を勧められました。
しかし、彼は従わず古いシュナン・ブランを植え続けました。
その後、友人であるワインメーカーのマーティン・マイナートと新しいシュナン・ブランを造ろうと「シュナン・プロジェクト」を立ち上げ完成したのが今日の「The FMC」です。
著名な評論家から高評価を得て、南アフリカのシュナン・ブランの地位向上に貢献し、シュナン・ブランで名を馳せたことから「ミスター・シュナン・ブラン」と呼ばれています。
- 環境に優しいサステナブルなブドウ栽培
ワイナリーでは積極的にサステナブル活動に取り組んでおり、除草剤や殺虫剤は使用せず、全ての作業に機械を使わず収穫も手摘みで行っています。
化学農薬の変わりに、農場では害虫の天敵を取り入れることで豊かな植物区の生物多様性の保護に努めています。
また、廃水の浄化や農場で働く人々の健康と安全衛生を確保するなどの様々な活動によって、ケン・フォレスターのワインボトルには南アフリカワイン協会が2010年に制定したサステナビリティ認定保証シールが貼られています。
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南アフリカのシュナン・ブランの
地位向上に貢献し、その品質を
飛躍的に押し上げたアイコンワイン
KEN FORRESTER
THE F M C
ケン フォレスター
ザ エフ エム シー
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南アフリカのシュナン・ブランの
地位向上に貢献し、その品質を
飛躍的に押し上げたアイコンワイン
KEN FORRESTER
THE F M C
ケン フォレスター
ザ エフ エム シー
ケン・フォレスター・ザ・エフ・エム・シーは、南アフリカのシュナン・ブランの地位向上に貢献し、その品質を飛躍的に押し上げたと言えるケン・フォレスターのアイコンワインです。
主に1974年に植えられたブドウ畑から収穫時期を慎重に選び、成熟のピークに達したブドウのみを選別して造られます。
名前のFMCは「フォレスター・マイナート・シュナン」の略で、友人であるワインメーカーのマーティン・マイナート氏と共同で開発した事から、フォレスターとマイナート両氏の名が冠されています。
杏のドライフルーツやバニラの香りに加えて、ハチミツ、焼いたリンゴのニュアンスが溶け込んだ深くリッチなアロマ。
柑橘果実の果実味にヘーゼルナッツの風味が漂う、凝縮感と上品で素晴らしいバランス備えた白ワインです。
■ティム・アトキンMW/94点獲得(VT2020)
■デキャンター・ワールド・ワインアワード/銀賞受賞(VT2020)