J.Mは1845年よりマルティニーク島でラムを生産しています。
その蒸留所はジーン・マリー・マーティン(蒸留所名の由来は、その頭文字「J.M」から)によって創建され、同島の北部に位置しており、他の蒸留所と同様にアグリコール製法で生産され、AOCの厳しい生産管理規定に則って生産されています。

- J.M蒸留所で特筆すべき部分は、マルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっている事です。
アグリコール製法においては「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」が非常に重要で、J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕が完了します。
また、蒸留は全て70%までに限定。
フレーバーを可能な限り残すため、ノンアルコールの部分を最低でも30%は残すようにしています。

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6年以上オーク樽にて熟成
繊細ながら樽香が良く
自然で滑らかな味わい
Rhum J.M XO
ラム J.M XO
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6年以上オーク樽にて熟成
繊細ながら樽香が良く
自然で滑らかな味わい
Rhum J.M XO
ラム J.M XO
JMラムは、1790年に良質のラムを産することで有名なフランス領マルティニーク島に設立。
製造方法は、銅製単式蒸留器を用い、冷却用に川の水を蒸留所に引くなど昔ながらの製法にこだわっています。
原材料のサトウキビも全てマルティニーク島の自社畑でまかなっています。

XOは6年以上オーク樽で熟成されており、J.Mの「スパイシー」なスタイルが上手く表現されています。
とても自然で滑らかな味わいは、繊細ながら樽香が良く出ています。