ティーチャーズのブランド名は創業者ウィリアム・ティーチャーに由来します。ウィリアムは、幼い頃から商いに触れて育ち、事業には品位や信頼が必要だと学びます。
そののち、酒税法の改正を好機とらえ、グラスゴーでドラムショップ(今でいうワンショットパー)をオープンさせると、店は瞬く間にグラスゴーで有名な格式店となります。ここで発売した、持ち帰り用ボトルがティーチャーズの起源です。
さらに先見の明をもつウィリアムは、ブレンデッドウイスキーの製造が合法化されることを見据え、将来のブレンデッドスコッチの可能性を信じ、製造の計画を開始しました。ハイランド地方には珍しい、爽やかなスモーキーさを持つハイランドモルトに惚れ込み、何度も何度も試作して、これぞ「完璧」と納得できたブレンデッドスコッチ、それがハイランドクリームです。
![ティーチャーズ 人物](/images/cat/teachers-3.jpg)
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また、息子アダムが、ティーチャーズのために開設したアードモア蒸溜所でつくられるモルトウイスキーは現在もキーモルトとして使用されており、ハイランドピーテッドの心地よく爽やかなスモーキーさを演出しています。
創業者ウィリアムの高品質なウイスキーを届けたいという思いは、160年以上たった今も変わらずティーチャーズブランドに継承され続けています。
![ITEM INFORMATION](/images/product/product_info_title.jpg)
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モルト比率45%の贅沢なブレンデッド
甘い芳香でコクのある味わい
Teacher's Highland Cream
ティーチャーズ ハイランドクリーム
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モルト比率45%の贅沢なブレンデッド
甘い芳香でコクのある味わい
Teacher's Highland Cream
ティーチャーズ ハイランドクリーム
創業者のウイリアム・ティーチャーは食料品店から酒屋、その後ワイン&スピリッツ商から独学でブレンダーとなり、自ら ブレンデッドウイスキーを造ります。
彼のつくるウイスキーは品質が常に一定していたため、「スコッチの先生(ティーチャー)」として愛されました。
その後、後を継いだ息子が1898年アードモア蒸留所を設立。
1960年にグレンドロナック蒸留所買収しています。
ティーチャーズ・ハイランドクリームのモルト比率は45%とスタンダードなブレンデッドウイスキーでは非常に高めです。
これは1884年当時から変わらない比率で、グレンドロナックとアードモアのモルト原酒を中核とした、まろやかでコクのある味わいです。
![](/images/product/product_item_tasting_title.jpg)
甘い芳香をもち、ピート香は控えめで、コクのある味わい。