ペプシは、1894年にアメリカ合衆国ノースカロライナ州の薬剤師ケイレブ・ブラッドハムが調合し、消化不良の治療薬として売り出した飲料に起源を発します。主にコーラナッツ、バニラビーンズ等を原料にしたもので、消化酵素のペプシンが含有されていたので、1898年にペプシンに因んでペプシコーラと名付けられました。日本では1954年に、本土よりも早く沖縄で製造・販売が開始されました。

2003年には、レモン果汁入りコーラとしてペプシツイストが発売。現在では世界中で販売されています。その後も日本人の味覚にあわせた「カロリーゼロ」、日本発コーラである「ペプシネックス」を発売、日本のペプシコーラの主力商品となりました。

現在では、難消化性デキストリンを配合した特定保健用食品「ペプシスペシャル ゼロ」、強炭酸・強カフェイン・高カロリーの「ペプシ リフレッシュショット」、日本限定のペプシコーラ「ペプシ ジャパンコーラ」を発売。2021年には、“生コーラスパイス”を新たに配合し、非加熱製法で作りあげた「ペプシ〈生〉」と「ペプシ〈生〉ゼロ」を新たに発売しました。