アサヒ 颯は、12,000名の消費者の声を聞き、誕生した新しい緑茶です。「リラックスタイムにお茶の香りでリラックスしたい」「もっとスッキリした味のペットボトル緑茶がほしい」などの声から、「苦みが特長の緑茶から、香り高くすっきりとした味わいの緑茶へ」という消費者の嗜好の変化を捉え、時代のニーズに合う香り高い緑茶の開発に着手。
複数の茶舗をめぐり、最適な原材料や製法を探る中で、日本最高位茶師十段の酢田恭行氏と出会い、微発酵茶葉（萎凋（いちょう）緑茶）に着目、これまでにない華やかな香り立ちを実現しました。

萎凋緑茶は、2017年からパリで開催されている「ジャパニーズ・ティー・セレクション・パリ」で金賞を獲得するなど、世界でも評価が高まる香り高い緑茶です。日本での生産量は、15tと日本の緑茶生産量のわずか0.02％（※1）と希少。

萎凋とは収穫した茶葉を風通しのよい場所などに放置し、葉を萎（しお）れさせて香りの発揚を促す工程のこと。
通常、緑茶で使用する茶葉は発酵させませんが、わずかに発酵させた茶葉を一部使用することで、茶葉本来の香りを引き立てています。
口に含んだ瞬間と飲み込んだ後、華やかな香りが立ちのぼり、2倍香る（※2）、後味すっきりな味わいです。

アサヒ 颯を監修した酢田恭行氏は、創業180年以上になる宇治茶の老舗「放香堂」にて六代目東源兵衛（ひがし げんべい）を受け継ぐ茶師。
全国の製茶問屋の若手茶師などが出場し、お茶の審査力を競う「全国茶審査技術競技大会」において、60年以上の歴史の中でわずかしか選ばれていない「茶審査技術十段（最高位）」に認定されています。

（※1）アサヒ飲料株式会社調べ
（※2）アサヒ飲料株式会社従来品比