創立者ゼリンドーのトリュフにかける情熱を4世代にわたり受け継いできたサヴィーニ家
サヴィーニ家の長であるゼリンドーがトリュフハンティングを始めたのは、1920年代のこと。パラーイアにある広大で美しい農場ヴィッラ・サレッタの周囲は青々とした木々に覆われています。そこで優秀なトリュフハンターであったゼリンドーは、仕事も人生も全てをトリュフへの情熱に注ぎ込んでいました。
ゼリンドーは、ハンターたちの出会いと情報交換の場を設け、そこを拠点にサヴィーニ・タルトゥーフィは急成長を遂げます。ゼリンドーの情熱は、4世代にわたって今も子孫たちに受け継がれ、ハンターたちと共に上質なトリュフを多くの人々に提供し続けています。

遠方の方にも芳醇な香りを楽しんでほしい想いから、世界で初めてトリュフ加工品を開発
サヴィーニ・タルトゥーフィは、トリュフ塩やトリュフオイルといったトリュフ加工品を世界で初めて開発したことでも知られています。
1970年代の終わり頃、今ほど運送システムが発達していなかった時代に、産地から離れた場所の方々にも芳醇な香りを楽しんでいただきたいという想いから誕生しました。
ゼリンドーの息子ルチアーノがトスカーナ伝統料理の達人である母レオンティーナと試行錯誤を繰り返して完成させたトリュフ加工品は、現在では80種類以上にものぼり世界40カ国以上に輸出されています。