ドメーヌ・ロレンゾンは、1987年に当主ブリュノ・ロレンゾン氏に代替わりして以来、常に欧米で脚光を浴びる続けているドメーヌです。

フランス国内の3ツ星レストランがこぞって買い付けしているため、近年では入手困難となっており、日本への割当てもごく僅かとなっています。

ブリュノ氏は、ニュージーランドで最新の栽培学と醸造学を修めたのみならず、現地ワイナリーでも実際にワイン造りを行った広い見識を持つ新世代。
フランスで伝統的に行われる栽培・醸造の手法と、最新の科学的手法のベストの部分のみを取り入れた先進的なワイン造りをしています

かつて、「Mercurey＝商売の神様」の名前から、世界中で人気を博した「メルキュレイ」。
ロレンゾンは、「クロワショ」「シャン・マルタン」「クロ・デ・バロー」という、メルキュレイに名声をもたらした南向き斜面の一級畑から、DRCと同じ、又は、それを超える究極的なワイン造りで、珠玉のワインを生み出します。

コルトン・シャルルマーニュやムルソー・ジュヌヴリエールを想わせる白ワイン、ヴォーヌ・ロマネやモレ・サン・ドニ１級のレ・ミランドやリュショを想わせる赤ワイン、コート・ドールのトップ・ドメーヌに比肩するクオリティーで、天才ブリュノ・ロレンゾンは、メルキュレイに古の栄光を呼び戻したのです。