ジャン・ジャック・コンフュロンは、ニュイ・サン・ジョルジュ村の南隣に位置するプレモー・プリセ村に拠点を置くドメーヌです。ヴォーヌ・ロマネ村の大ドメーヌの当主であったシャルル・ノエラ氏の孫娘とジャン・ジャック・コンフェロンが結婚しブドウ畑を相続しました。
現在では、ジャン・ジャック・コンフュロンの娘ソフィーと、その婿のアラン・ムニエ氏がドメーヌを率いており、二人の息子であるルイ氏もワイン造りに加わっています。
シャルル・ノエラから受け継いだ特級畑ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにドメーヌの至宝と言えます。

ビオロジック農法と馬の耕作によるブドウ栽培
8haのブドウ畑では1991年以来ビオロジック農法で栽培しています。
また、2003年からは馬による耕作を開始。これによって土に適度な空気が入り、ブドウ樹が地中深くまで根を伸ばし、よりテロワールを反映した良質なブドウを育みます。
熟成には村名で30%、1級で50％、特級で70％の新樽率を採用。低温マセラシオンは12度で4日程度と短く酸化防止剤の使用を最小限にしています。
醸しはピジャージュのみ。必要以上のタンニン抽出を避けるため主発酵が終わった後のポストマセラシオンは行わず、タンクから速やかにワインを引き抜く事で、バランスが良く果実味がはっきりとしたワインに仕上がります。