ビアンカ・ヴィーニャは、2004年に設立された、正に彗星の如く現れた新星にして、2018年にはプロセッコ最高得点を獲得した実力をもつワイナリーです。
2015年に開催されたミラノ万博で、イタリアを訪れる外国人旅行者のために“イタリアを代表する100のブランド”が発表され、プロセッコからは唯一、ビアンカ・ヴィーニャが選出されました。

この高い評価は、所有する別格的な畑と、確実で神聖な畑作業が最大の源となっています。広大なプロセッコDOCエリアの大部分は沖積性の平地で、栽培と収穫の作業は機械化されていますが、ビアンカ・ヴィーニャの畑はすべて急斜面にあります。あまりに急勾配であるため機械は入れず、すべて手作業で栽培と収穫が行われます。１haあたりの労働時間は、700時間以上とロマネ・コンティ社を超える徹底した畑作業へのこだわりから生まれるブドウは、各要素が傑出して凝縮された非常に質の高いものになります。

非常に質の高いグレーラ種と、その魅力を最大限に引き出すシャルマ方式から生み出される彼らのプロセッコは、偉大なワインに共通する雄大な輪郭とミネラルを持ちつつ、ブドウ本来のピュアで健やかな果実味を、偉大なシャンパーニュの如く大地のエネルギーを感じさせる硬質なミネラルが下支えする、様々な美食のシーンに寄り添う一本です。

ミラノ万博でプロセッコから唯一「イタリアを代表する100ブランド」に選出
2015年に開催されたミラノ万博で、イタリア国家の威信をかけた「イタリアを代表する100のブランド」が発表され、プロセッコからは唯一ビアンカ・ヴィーニャが選出されました。1200万人を超える外国人旅行者に向け、国をあげて「イタリアといえばこのブランド！」と胸をはって紹介するだけに、並ぶのはプラダにグッチ、ブルガリ、マセラッティ、フェラガモなど、世界中のセレブに愛されるブランドばかり。そうそうたる顔ぶれの中、348社ある全プロセッコ生産者からたった一軒のみ選出されました。
2004年に設立された新しいワイナリーながら、その実力と名声はイタリア全土に知られ、プロセッコを代表するワイナリーとして、エリア全体を牽引する活躍を続けています。

世界NO.1ソムリエ、ルカ・ガルディーニ氏がプロセッコで最高点をつけたワイナリー。
2018年以来、6年連続トレビッキエーリ（三ツ星=最高評価）の実力。
世界ソムリエコンクールで優勝したルカ・ガルディーニ氏も、プロセッコDOCGで最高得点を与え、「全方位に広がる感動的な果実味を持つ」「複雑性に富んだ表現」と称賛。（2018年）
さらにイタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌に2011年に初登場を果たすなりいきなりドゥエビッキエーリ（2つグラス）を獲得。
以来、12年連続で掲載され続け、2018年以降は6年連続で最高評価のトレビッキエーリ（3つグラス）を贈られています。

プロセッコ・エリア最上の急斜面の畑と、徹底した手作業栽培から生まれる、極上のプロセッコ
世界中で人気急上昇中のプロセッコは、いまや年間販売数5億本を超える「世界一売れているスパークリングワイン」です。その需要に対応して栽培エリアの総面積は3万haまで広がりましたが、大部分が肥沃な沖積性の平地で、機械による栽培・収穫が行われています。
一方、ビアンカヴィーニャの畑は凄絶な急斜面にあり、石灰岩のミネラルを多く含んだ土壌は、偉大な輪郭をもたらします。当然、栽培も収穫も全て手作業。急斜面の水はけのよさに加え、高い樹齢と無農薬栽培によって自然と収量が減少し、ミネラル、酸、果実味等の各要素が最大限に傑出したままに凝縮したグレーラ種が生まれます。
神から授かった奇跡のテロワールと、重労働を厭わない徹底した栽培へのこだわりが、飲み手に大地のエネルギーをも感じさせる、他とは一線を画した気高きプロセッコとして結実するのです。