シュラムスバーグ ブラン ド ブラン ノース コースト 2017 750ml スパークリングワイン シャルドネ アメリカ カリフォルニア

1862年、ドイツ人移民で理容師だったヤコブ・シュラムによって設立したシュラムスバーグ。
当時ニューヨークやロンドンで販売され、数々のコンクールで輝かしい受賞歴を誇りましたが、禁酒法とフィロキセラ禍により閉業に追い込まれます。
その後、数々のオーナーの手に渡り、1965年にデイヴィーズ夫婦が土地を購入し新しいオーナーとなるとシュラムスバーグは様々な栄光を20世紀に残します。

何十年もの間、管理が行き届いていなかった畑のブドウを植え替え、ブドウ栽培に細心の注意を払い、また醸造の全ての工程を見直すなどワイナリーを改革。
1965年に商業用のスパークリングで初となるシャルドネを使用したのブラン・ド・プランを発表。
1967年に発売されたブラン・ド・ノワールは、伝統的なシャンパン方式のスパークリングワインとして名が広まります。
その後、1992年には世界の高級シャンパンハウスのテット・ド・キュヴェに匹敵するワイン「ジェイ・シュラム」を世に送り出し、世界的に有名なスパークリングハウスとなります。

現在では息子のヒュー・デイヴィーズ氏が社長となり、年間約60,000ケースのスパークリングワインを生産。
シュラムスバーグが生み出すワインは、アメリカ大統領の公式晩餐会で幾度となく使用され、著名な評論家から絶賛されています。

ニクソン大統領と周恩来首相による
北京会談にて振る舞われ
一躍脚光を浴びたスパークリングワイン
Schramsbarg
BLANC DE BLANCS North Coast
シュラムスバーグ
ブラン ド ブラン ノース コースト

ニクソン大統領と周恩来首相による
北京会談にて振る舞われ
一躍脚光を浴びたスパークリングワイン
Schramsbarg
BLANC DE BLANCS North Coast
シュラムスバーグ
ブラン ド ブラン ノース コースト

ブラン・ド・ブラン・ノース・コーストは1965年にリリースされ、アメリカで販売された商業用のスパークリングワインで初めてシャルドネ主体となったワインです。

瓶内二次発酵後に、滓とともに24ヶ月熟成され、最適な添加量でドサージュを行い味を調整。 その後、少量の乳酸発酵させた原酒と樽発酵させた原酒を調合しています。

1972年、ニクソン大統領が北京に電撃訪問し行われた周恩来首相との会談では、1969年のシュラムスバーグ・ブラン・ド・ブランが振る舞われ、脚光を浴びました。

新鮮なグレープフルーツ、マンゴやアプリコット、レモン、白桃を感じる多様性のあるアロマ。
焼きたてのパンやバニラ、バラの花びらのニュアンスが加わり、より一層香りを引き立てます。
口に含むと、リンゴや柑橘類、パイナップルの風味を感じ、スッキリした酸味と爽快感のある長い余韻が続きます。

■コノサーズ・ガイド・トゥ
　カリフォルニアワイン
　/93点獲得（VT2012）
■ワインアドヴォケイト誌
　/92点獲得（VT2012）
■ワインエンスージアスト誌
　/90点獲得（VT2012）