「サロン」は毛皮商として大成功を収めたシャンパーニュ出身のウジエーヌ・サロン氏によって1920年に設立されたシャンパン・メゾン。自分の故郷であるシャンパーニュで、自分が飲むために採算を度外視した最高のシャンパーニュを造ろうと決心したのがその始まりでした。
通常、シャンパーニュは黒ブドウ2種と白ブドウ1種を用い、複数にわたるヴィンテージのワインをブレンドして造られますが、サロン氏が目指したのは「単一の村で収穫されたシャルドネだけで造られるヴィンテージ・シャンパーニュ」。ブドウの出来が品質を大きく左右するため、造るに値するヴィンテージと判断された収穫年のみ、最高で10万本しか生産されません。
それゆえ20世紀中に造られたのは、わずか37ヴィンテージのみ。生産量も少なく、その多くが高級レストランへと卸されることもあり、市場に出回るのはごくわずか。まさに世界中のワイン愛好家垂涎の的、「幻のシャンパーニュ」と呼ばれる所以です。
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造るに値する収穫年にのみ生産
妥協のない完全主義が生み出す
シャンパーニュの頂点に君臨する逸品
Champagne SALON
BLANC DE BLANCS BRUT
シャンパーニュ サロン
ブラン ド ブラン ブリュット
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造るに値する収穫年にのみ生産
妥協のない完全主義が生み出す
シャンパーニュの頂点に君臨する逸品
Champagne SALON
BLANC DE BLANCS BRUT
シャンパーニュ サロン
ブラン ド ブラン ブリュット
シャルドネの伝説の地と称される、メニル・シュール・オジェの単一畑で収穫されたシャルドネのみで造られるヴィンテージ・シャンパーニュがこのサロン・ブラン・ド・ブラン・ブリュット。
ブドウの出来が品質を大きく左右するため、造るに値するヴィンテージと判断された収穫年のみ生産される、妥協ない完全主義を貫いたシャンパーニュの頂点。
サロンは長期熟成が可能な年のみ造られ、その熟成には最低10年かけます。
そのため、20世紀の100年間の間に醸造された回数はわずか38回。
その稀少性と精緻を極めたスタイルにより、シャンパーニュ通の羨望の的であり続けています。
オレンジの花やミネラル、ミント、海藻のアロマが重なり合い、海風が吹き込んでいるかのような印象。
繊細できめ細かな泡が立ち上り、 極上の白ワインを思わせるような、ピュアな果実味が生き生きとあらわれます。
ブリオッシュやトーストのニュアンスが酸と見事なバランスをみせ、程よいビターさが余韻に残ります。