シャンパーニュ・ルイ・ロデレールの起源は1776年に遡り、フランス・ランス市でデュボア家によるシャンパーニュ創設にあります。
ルイ・ロデレール2世の時代、1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により誕生した特別なシャンパーニュは、彼の名声を象徴するようクリスタル製の瓶に入れられました。それが現在のクリスタルのもととなっており、ルイ・ロデレール社が希求する稀少性、完璧さ、気品の象徴になっています。
- 最高の土壌をもつ200ヘクタールの自社畑からの収穫で、必要とするブドウの約2/3の量がまかなわれており、他の多くのシャンパーニュメーカーが必要なブドウの大部分を外部から買い入れていることからみても、そのクオリティは非常に例外的です。
また、ルイ・ロデレールのリザーヴワインは、専用のセラー室で多数のヴィンテージのものを熟成させています。この手間の掛るリザーヴワインこそが、最高級のシャンパーニュの品質を守る、重要な要素のひとつとなっています。
200年以上家族経営で引き継がれてきたルイ・ロデレールの伝統を守りつつ、「例外」を法則に、ルイ・ロデレールは常に最高のものを追求し、至高のシャンパーニュを造り続けています。
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完璧とも言える優れたバランス
ルイ・ロデレールの本質が集約された
スタンダード・キュヴェ
LOUIS ROEDERER
CHAMPAGNE COLLECTION 243
ルイ ロデレール
シャンパーニュ コレクション 243
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完璧とも言える優れたバランス
ルイ・ロデレールの本質が集約された
スタンダード・キュヴェ
LOUIS ROEDERER
CHAMPAGNE COLLECTION 243
ルイ ロデレール
シャンパーニュ コレクション 243
ルイ・ロデレール・シャンパーニュ・コレクションはブレンドによって異なるヴィンテージやテロワールを表現することをコンセプトにして造られた、ルイ・ロデレールの本質が集約されたスタンダード・キュヴェです。
ラベルには、ヴィンテージごとに3桁の数字を表記し、創業年からのアッサンブラージュの回数がナンバリングされます。
コレクション243は、メゾン設立から243回目の収穫が行われた2018年のブドウをベースワインとしてアッサンブラージュ。
パーペチュアル・リザーヴ (2012年、2013年、2014年、2015年、
2016年、2017年)を31%。大樽熟成のリザーヴワイン(2009年、2011年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年)を10%。
ベースワインとして2018年ヴィンテージを59%使用しています。
美しく淡いゴールドの色調。
ミラベルの濃厚なアロマにレモンタルト、ジャスミンの繊細な香りが広がり、次第にトーストしたデニッシュの風味が感じられます。
奥行きがあり芳醇なしっかりとした骨格が感じられる味わいで、ピノ・ノワールの肉厚なうっとりとするような質感は、心地良いほのかな苦味を伴って、塩味がもたらす驚くほどの爽やかさへと続きます。
シャルドネの密度の高さと石灰石のフレッシュさの完璧と言えるバランス。成熟したピノ・ノワールの力強さ、芳醇さ、凝縮感を備えています。