皇帝に愛された名門メゾン
ルイ・ロデレール2世の時代、1876年にロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により特注のシャンパーニュを造り出すと共に、新しい構想を立ち上げました。
こうして誕生した世界最古のプレスティージュ・キュヴェは「クリスタル」と名付けられ、それ以来、クリスタルが持つ比類なき精巧さと上品さは、ルイ・ロデレールの卓越性を象徴し続け、高い評判を築き上げてきました。
創業当時から2世紀にも渡り一貫して家族経営を続けるルイ・ロデレール。クオリティへの飽くなき追求のために利益優先の企業形態をとらず家族経営を守り続ける、現代では非常に貴重なシャンパーニュ・メゾンです。

- 未来を見据えた持続可能なブドウ栽培
ルイ・ロデレールは、気候変動による自然の対応が加速する中でテロワールを最も正確に表現することを追求し、生態系を尊重しながら自然に優しく寄り添い最大限持続可能なブドウ栽培を実践しています。
マサルセレクションによるブドウの遺伝的多様性を維持し、自社畑で台木(ブドウの接ぎ木を受ける台木)を栽培。
接ぎ木と呼ばれる若枝を取り、台木に接ぎ木することで最大限多様性を維持しながらブドウ樹を保存し、永続させるために行われます。
また、樹液の流れを尊重した選定、垣根・石垣の維持を行い、蜂の巣や果樹(白桃、洋ナシ、リンゴの古い品種)を導入。耕作と休耕を交互に行い、ブドウ畑の区画をモザイクのように細かく大事に保護しています。

- 最高峰のテロワールと精緻な職人技が生む芸術品
ルイ・ロデレールは、シャンパーニュ地方で約250haの畑を所有し、420もの細かい区画に分かれています。それぞれの区画の土壌や気候条件を緻密に分析し最適な品種を栽培しています。
収穫したブドウはすぐに圧搾され発酵工程へ。450以上の小型ステンレスタンクを用いて区画ごとに管理し、個性を最大限に引き出します。
的確にブドウを振り分けて区画ごとに醸造することで、ブドウの細かな産地に関する情報が保たれ、ブドウ樹の1列1列に至るまで、それぞれの特徴が完璧に反映されます。
また、発酵槽内の果汁は毎日のテイスティングによって、香り・風味・その他の特徴ごとに分類。何度も繰り返し分類をさらに深めることで、ワインは成長とともに徐々にそれぞれ独自の個性を備えていきます。

- ロデレールスタイルを生み出すリザーヴワイン
シャンパーニュの真髄は、複数のヴィンテージをブレンドする独自の技術にあります。ルイ・ロデレールでは、毎年仕立てたワインをブレンド用に熟成させておく「リザーヴワイン」を大量に保管しています。
リザーヴワインの管理には多大なコストと手間がかかりますが、シャンパーニュに深みと複雑性を生み出し、メゾンのスタイルを実現しながらブレンドの個性を表現するには大切な要素。
毎年の収穫から得られるワインを厳選し、数年にわたり熟成させたリザーヴワインと絶妙に組み合わせることで、シャンパーニュに深みと一貫性をもたらします。
このブレンド技術により、ヴィンテージごとの変動に左右されることなく常に卓越した品質が保証され、最高のクオリティをワインに保っています。







































