エチゴビールは、日本で初めて国内製造されたクラフトビール(当時の呼び名は「地ビール」)です。1994年の酒税法の改正でビール製造免許を取るのに必要な最低製造量が大きく引き下げられたことで、中小の造り手によるビール製造が可能になりました。このとき全国で一歩先んじてブルーパブを開き、日本で初めての国内製造クラフトビールとなったのがエチゴビールでした。つまりエチゴビールの創業は、日本のクラフトビールの誕生でもあるのです。

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エチゴビールの創業者は、1970年代後半から80年代にかけて欧州で演劇家をしていました。そんな生活の中で、ひとりの絵本作家のドイツ人女性と出逢います。
彼女の故郷ドイツ・レーゲンスブルグへ訪れた際、そこでドイツの豊かなビール文化を体験。そして後に、これを故郷の新潟から日本に広めたいと考えたのが、エチゴビールの起点です。
エチゴビールのトレードマークであるビールを片手に微笑む雄ヤギのイラストはその絵本作家の女性によるもの。ドイツやチェコでは多産・豊作・商売繁盛のシンボルといわれています。

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1996年には、アメリカ・コロラド州で開催された第1回「ワールドビアカップ」では、日本メーカーで唯一、「スタウト」が銅賞を受賞。その後も国際的なビール品評会で受賞歴のあるビールを数多く生み出しています。
・「ベルギースタイルホワイト」金賞受賞/ジャパン・ビア・カップ’98(1998年)
・「インペリアルポーター」金賞受賞/ミレニアム・コンペティション(2000年)
・「スタウト」金賞受賞/インターナショナル・ビア・コンペティション(2001年)
・「プレミアムレッドエール」金賞受賞/ニューヨーク・インターナショナル・ビア・コンペティション(2018年)
































