コドーニュは1551年、ジャウマ・コドーニュによりスペインの北東部カタルーニャ地方ペネデス地区にて創業された、460年以上の歴史を誇る名門ワイナリー。
スティルワインの醸造を手掛けるなか、1872年にコドーニュ一族のホセ・ラベントスがフランスのシャンパーニュ地方で学んだ技術と醸造機器を持ち帰り、スペインの伝統的なブドウ品種を用いて初めて「カバ」の製造に成功。カバの歴史の幕を開けます。
- 「カバ」とは、フランスのシャンパーニュと同じ伝統製法により、スペインで造られるスパークリングワインのこと。ブドウ品種、栽培方法、醸造方法などに厳格な規定があり、最低9カ月の貯蔵期間が必要となります。コドーニュのボデガ(ワイナリー)には、総延長距離が30kmにも及ぶ5層の地下蔵があり、年間約4500万本のカバが製造されています。
- コドーニュのカバはその味と品質の高さから、1894年にはベルギーの万博で金賞を受賞。1897年には、スペイン王室御用達に任命されています。
伝統の製法を守り続ける一方、カバに初めてシャルドネとピノ・ノワールを使用するなど、革新性もコドーニュの魅力。1975年以降はスティルワインにも力を入れており、100カ国以上へ輸出する世界最大規模のワイナリーとして発展し続けています。
-
シャルドネを使用して造られた元祖カヴァ
コドーニュ家の名を継いだ最後の当主
アナの名前を冠したワイン
ANNA de CODORNiU
BLANC DE BLANCS
アナ デ コドーニュ
スリーバーボトル
-
シャルドネを使用して造られた元祖カヴァ
コドーニュ家の名を継いだ最後の当主
アナの名前を冠したワイン
ANNA de CODORNiU
BLANC DE BLANCS
アナ デ コドーニュ
スリーバーボトル
1872年にカヴァを初めて造り上げたカヴァの創始者であるコドーニュ社。
1983年に史上初のシャルドネを使用したカヴァを発売しました。
そのカヴァが「アナ・デ・コドーニュ」です。
冷涼な大陸性気候のライマットにある自社畑のシャルドネと、温暖な地中海性気候であるペネデスから、コドーニュの栽培・醸造スタッフが厳選した畑のチャレロ、マカベオ、パレリャーダを使用。
創業家であるコドーニュ家の名前を冠した最後の当主「アナ」。
そのアナの名を冠したこのワインは、白をベースにしたスタイリッシュなスリーバーボトル仕様になっています。
輝きのあるペールイエロー。
きめ細かい泡が立ち上り、パイナップルのような南国系のフルーツのニュアンスが広がります。
追ってシトラスやグレープフルーツを思わせる柑橘香が感じられ、口に含むとクリーミーでなめらかな口当たりとともにさまざまな要素がバランスよく広がります。
■インターナショナル
ワインチャレンジ(IWC)
/2015金賞受賞