サンタ・テレサ社はベネズエラ3大ラムの一つ。
エル・コンセッホという町で1796年にトヴァル・イ・ブランコ伯爵により創業され、200年以上の歴史があるラムメーカーです。
1885年、サンタ・テレサ社はドイツからベネズエラに移住してきたヴォルマー一族により引き継がれ、現在にいたるまでヴォルマー一族による家族経営で世界的なブランドとして成長してきました。
サンタ・テレサ社のシンボルとして、樽や製品ラベルのデザインにも使用されている丸い花のようなマークは、風向きを表す風配図(ふうはいず)を元にデザインされています。
これは航海時にも風向きを知るために使用され、ドイツ本国で海運業に携わっていたヴォルマー一族の歴史をあらわすシンボルなのです。
- サンタ・テレサ社の農園があるアシエンダ地方では太陽の光と雨に恵まれた環境の中ラムの原料となるサトウキビが栽培されています。
サトウキビ農園の豊かさ、優雅さの象徴としてこの地方で農園のまわりに植えられるのがロイヤル・パーム。
サンタ・テレサ社のロイヤル・パームは代々、ヴォルマー一族によって少しずつ植えられ、中には樹齢125年近くにもなるものもあるといわれています。
そして、その数は実に2500本以上、長さ5kmにも及び、サンタ テレサ社の豊かさと歴史の長さをうかがうことができます。
この歴史あるベネズエラのラムメーカ、サンタ テレサ社で造られるラムはその品質の高さから、ベネズエラ本国だけでなく海外でも高い評価を受け、その証として様々な名誉ある賞が贈られています。
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創業200周年を記念して造られたラム
驚くほどまとやかな口当たりと奥深い味わい
Santa Teresa
1796
サンサ テレサ
1796
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創業200周年を記念して造られたラム
驚くほどまとやかな口当たりと奥深い味わい
Santa Teresa
1796
サンサ テレサ
1796
創業から200周年を記念して発売されたこだわりのラム酒。
4年から35年、オーク樽で熟成させた原酒をブレンドしています。
一番熟成のすすんだラム酒を樽から出して商品化。減った分を次に熟成しているラム酒で満たし、これを4段階の熟成期間の違う樽で順番に行う、特徴的な熟成技術法「ソレラシステム」によって均一な品質の円熟したラムを実現させました。
かなり濃い色合いで、サラリとしていてキレのあるシャープな味わい。
驚くほどまろやかな口当たりと、コニャックを思わせる高貴な奥深い味わいが特長です。
そのままストレートやロックがおすすめ。