トマーティン蒸留所は、ネッシーで有名なネス湖にも程近い人口約500人の小さな村にあります。
創業は1897年。インバネスの事業家たちの手で建てられました。
スコッチ・ウイスキー黄金期と言われる1970年代当時には現在の約2倍にあたる23基の蒸留基を擁しており、2,200万リットルの生産量があり、その豊富な生産量によりハイランド地方のスコッチ産業発展の立役者的存在として今日に至っています。
現在の蒸留器は、初留釜6基、再留釜6基の計12基の蒸留器で良質なモルト原酒を生産しています。
トマーティン村では良質のピート(泥炭)が産出され、またモナリアス山系から湧き出す清らかな水をはじめ、気温、湿度などウイスキーづくりに最適な自然環境に恵まれています。
モナリアス山系の様々な地質の土壌を伏流したこの小川の水を使用することにより、花や蜂蜜、フレッシュでフルーティーな香りが引き立ち、さらに良質のピートを用いることで、口あたりまろやかなバランスの良い味わいのウイスキーがうまれます。
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柑橘系の香りと、花々の芳香
アールグレーや洋梨の風味をまとった
コニャック樽熟成のコレクション
2008 FRENCH COLLECTION
COGNAC CASK FINISH
AGED 12 YEARS
Single Malt Scotch Whisky
トマーティン フレンチコレクション
コニャックカスク 12年
シングルモルト スコッチウイスキー
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柑橘系の香りと、花々の芳香
アールグレーや洋梨の風味をまとった
コニャック樽熟成のコレクション
2008 FRENCH COLLECTION
COGNAC CASK FINISH
AGED 12 YEARS
Single Malt Scotch Whisky
トマーティン フレンチコレクション
コニャックカスク 12年
シングルモルト スコッチウイスキー
トマーティンの限定シリーズ「フレンチコレクション」は、それぞれ異なったフランス産のワインとスピリッツの樽で熟成し、そのユニークな影響を表現しているのが特徴です。
ウイスキーは全て2008年に蒸留された原酒を8~10年リフィルホグスヘッドで熟成し厳選、それぞれ2~3年の丹念なフィニッシュを施し、個々の酒類の特徴が絶妙に表現されました。
柑橘系のフルーティーな香りと、花々の芳香に満ちあふれ、ほんのりとラベンダーやヘザーが佇みます。
味わいは、クランベリー、オレンジピール、ローズウォーターに、ほど良くピリッとしたスパイスがまぶされます。
フィニッシュは、アールグレーや甘く煮た洋梨の風味をまとって長く続きます。