トマーティン蒸留所は、ネッシーで有名なネス湖にも程近い人口約500人の小さな村にあります。
創業は1897年。インバネスの事業家たちの手で建てられました。
スコッチ・ウイスキー黄金期と言われる1970年代当時には現在の約2倍にあたる23基の蒸留基を擁しており、2,200万リットルの生産量があり、その豊富な生産量によりハイランド地方のスコッチ産業発展の立役者的存在として今日に至っています。
現在の蒸留器は、初留釜6基、再留釜6基の計12基の蒸留器で良質なモルト原酒を生産しています。
トマーティン村では良質のピート(泥炭)が産出され、またモナリアス山系から湧き出す清らかな水をはじめ、気温、湿度などウイスキーづくりに最適な自然環境に恵まれています。
モナリアス山系の様々な地質の土壌を伏流したこの小川の水を使用することにより、花や蜂蜜、フレッシュでフルーティーな香りが引き立ち、さらに良質のピートを用いることで、口あたりまろやかなバランスの良い味わいのウイスキーがうまれます。

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重厚ながら上品で華やかなマルゴーが
トマーティンのソフトでフルーティーな
風味と絶妙に融合した逸品
TOMATIN
1990 AGED 31 YEARS
MARGAUX RED WINE CASK
HIGHLAND SINGLE MALT
SCOTCH WHISKY
トマーティン
1990 31年
マルゴー レッド ワイン カスク フィニッシュ
ハイランド シングルモルト
スコッチウイスキー
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重厚ながら上品で華やかなマルゴーが
トマーティンのソフトでフルーティーな
風味と絶妙に融合した逸品
TOMATIN
1990 AGED 31 YEARS
MARGAUX RED WINE CASK
HIGHLAND SINGLE MALT
SCOTCH WHISKY
トマーティン
1990 31年
マルゴー レッド ワイン カスク フィニッシュ
ハイランド シングルモルト
スコッチウイスキー
1990年10月に蒸留された原酒は、リフィルホグスヘッドに詰められた後、トマーティン原酒本来の果実感をしっかりと保ちながらゆっくりと熟成。
26年半を経た2017年6月、マルゴーレッドワインカスクによって5年間にわたるフィニッシングが施され、2022年8月にボトリング。
トマーティン31年マルゴー・レッド・ワイン・カスク・フィニッシュが誕生しました。

落ち着いた色調の琥珀色が上品なウイスキーです。
しっかりとした芯があってボディ感が重厚ながらエレガントで香り華やかなマルゴーの特長が、トマーティンのハウススタイルであるソフトでフルーティーな風味と絶妙の融合を成し遂げ、新しい魅力が存分に表現された、非常に興味深い原酒が生まれました。