グレンゴイン蒸留所は、イギリスのスコットランド南西部、グラスゴーの北約20kmの山中にある蒸留所。
1833年設立の蒸留所で、ロバートソン&バクスター社系列のラング・ブラザーズが所有しています。
グレンゴイン蒸留所は、ちょうどハイランドとローランドの境界線上にありますが、仕込み水をハイランド側から取っているとのことで、昔からハイランド・モルトとされていた蒸留所です。

- また、この蒸留所の最大の特徴は麦芽を乾燥させる際にピートを全く焚きこまないという点です。
そのため味わいはスモーキーさがほとんどなく、麦芽の味わいがストレートに伝わってきます。
スコッチのモルトウィスキーはピートを焚くことが最大の特徴のひとつですが、こうした例外的な蒸留所も存在しており、ピートを全く焚かないのは唯一この蒸留所だけと言われています。
カティーサークやフェイマスグラウスの原酒にもなっています。

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オークとシェリーの2種類の樽で
熟成したモルトをヴァッティング
甘い香りとソフトでクリーンなテイスト
GLENGOYNE
12 YEARS
グレンゴイン 12年
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オークとシェリーの2種類の樽で
熟成したモルトをヴァッティング
甘い香りとソフトでクリーンなテイスト
GLENGOYNE
12 YEARS
グレンゴイン 12年
良質の大麦とハイランドの水から生まれたグレンゴインはピートを焚き込まず、麦芽のフレーバーを純粋に追及しています。
プレーン・オークとシェリー樽で熟成させた2種類の原酒をヴァッティングすることで、ソフトでクリーンなテイストをつくりあげています。

甘いトフィーと焼いたパイナップル、ヒース、はちみつのように心地良い甘い香り。
若干辛口でひりひりする心地良い甘さ、スムース、トフィーのような香り、クリーミーな味わい。
全体的にスムースで暖かく、とても良いバランスのフィニッシュ。
■サンフランシスコ・ワールド
スピリッツ・コンペティション2013
/銀賞受賞
■インターナショナル・ワイン&
スピリッツ・コンペティション2013
/銀賞受賞