1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代の後半にまで遡ることができます。
アメリカを主な取引先とする海運業者でしたが、当時はブレンデッド・ウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。
同社が愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。
「キングオブスコッツ」などのブレンデッド・ウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッド・ウイスキーへ回してしまいます。
メインシリーズの「OMC=オールド・モルト・カスク」はもちろん、さらに選び抜いた樽から毎回数アイテムのみリリースされる「オールド&レア・プラチナム」は、現在輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰と言っても過言ではありません。
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アイラのピートおじさんが
今年もサンタになってやってくる!
ビッグピート・クリスマス・エディション2018
Douglas Laing BIG PEAT
CHRISTMAS EDITION 2018
ダグラスレイン ビッグピート
クリスマス エディション 2018
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アイラのピートおじさんが
今年もサンタになってやってくる!
ビッグピート・クリスマス・エディション2018
Douglas Laing BIG PEAT
CHRISTMAS EDITION 2018
ダグラスレイン ビッグピート
クリスマス エディション 2018
膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、とても贅沢なアイラモルトです。
「ウィスキーバイブル2011」にて“Scotch Vatted Malt of the Year”を受賞。
見事96点を獲得したビッグピートは「生きている間に出会えて良かったと思えるような、スーパースター的ウイスキー」と評されています。
今年のラベルには煙突から入ろうとしているサンタクロースに扮したピートおじさんが描かれています。
このビッグピートの風味は「煙突のすす」の風味でもあり、そんなニュアンスが込められたユニークなラベルデザイン。
もちろん煙突のすすだけではなく潮の風味を併せ持つ、この時期にピッタリのノンチルフィルターのアイラモルトです。
ふんだんな塩気の中に断片的なピート。ヘビーだがシトラスの非常に繊細な香りが感じられるようなライトさも持ち合わせています。
デメララシュガーにリコリスの風味が枠組みを作る中、オイリーさと奥行きのある味わいが様々な層を作ります。