1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代の後半にまで遡ることができます。
アメリカを主な取引先とする海運業者でしたが、当時はブレンデッド・ウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。
同社が愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。
「キングオブスコッツ」などのブレンデッド・ウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッド・ウイスキーへ回してしまいます。
メインシリーズの「OMC=オールド・モルト・カスク」はもちろん、さらに選び抜いた樽から毎回数アイテムのみリリースされる「オールド&レア・プラチナム」は、現在輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰と言っても過言ではありません。
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ダグラスレインの看板ブランド!
香草のようなアロマと独特のオレンジ香
香ばしいピートを感じるグレンバーギー25年
Douglas Laing
OLD PARTICULAR
GLENBURGIE 1992
25 GLORIOUS YEARS OLD
ダグラスレイン オールド パティキュラー
グレンバーギー 1992 25年
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ダグラスレインの看板ブランド!
香草のようなアロマと独特のオレンジ香
香ばしいピートを感じるグレンバーギー25年
Douglas Laing
OLD PARTICULAR
GLENBURGIE 1992
25 GLORIOUS YEARS OLD
ダグラスレイン オールド パティキュラー
グレンバーギー 1992 25年
ダグラスレイン社は2013年から新体制となり、看板商品として新たなブランドを立ち上げたのが「オールド・パティキュラー」。
ウイスキーのポテンシャルを最大限引き出すべく、オールド・パティキュラーでは「18年熟成以下の樽は48.4度」「19年熟成以上の樽は51.5度」に加水してボトリングされます。
これはフレッド・レイン氏の長年の経験から辿りついた度数であり、若くて元気の良いウイスキーはその強すぎる要素を穏やかにするため48.4度に、長く熟成しているウイスキーはエンジェル・シェア(熟成中に蒸発するウイスキー)がその役割を担っていることから、彼らの追い求める品質を最も上手に表現できる度数である51.5度に、という意図のようです。
グレンバーギーはスペイサイド地方最西端のアルヴス村に位置し、バランタイン17年をはじめとする名ブランドの原酒として知られています。
香草のようなアロマと独特のオレンジ香、心地よいオークやバニラの甘さとシトラスフルーツの風味が混ざりあう。
フィニッシュにかけてナッツ風味のさわやかな味わいが感じられるモルトウイスキー。