パリ10区北駅近くにある家族経営の高級食料品店「ジュレス」家に生まれたジュレス氏はもともとウイスキーに興味があり、ディアジオ社で15年にわたりコンサルティングとして経験を積む中、自分の蒸留所を立ち上げようと決意しました。
「いいものを造るには技術だけでなく、美しさがなければ」との考えから、コニャックやカルバドスのように伝統に縛られず自由な発想で理想とする蒸留酒を創るには、美と食の都であり、自分が生まれ育ったパリしかないと考えました。

しかし、フランスでは基本的にAOCのない土地で蒸留酒を作ることはできず、また、パリのような大都会では、火災の心配があるため蒸留所の設立が禁止されていまいた。
ジュレス氏は連日役所と粘り強く交渉・説得を続け、4年かけてようやく設立が許可されました。
ボトルラベルに記された数字「751301」は、「パリで2013年に許可された第一号蒸溜器」を表しています。

ジュレス氏は、若い頃に研究した香水とスピリッツの間には、「香りをつくる」という共通項があることに気付きます。
「ワインは自然と時間の産物だが、スピリッツは自分でデザインできる。ではどうやって個性を出すか?」考える中、いらないものをそぎ落とし、美を追求すると決め、香水のように「美しいフレーム」を創造しました。
彼の作るスピリッツは「飲む香水」と賞賛されていいます。

モルテッドシリアルのフレーバーを
引き出すライトな口当たり
史上初の100%パリジャンウイスキー
Distillerie de Paris
Single Malt Whisky Paris
ディスティレリ ド パリ
シングルモルト ウイスキー パリ

モルテッドシリアルのフレーバーを
引き出すライトな口当たり
史上初の100%パリジャンウイスキー
Distillerie de Paris
Single Malt Whisky Paris
ディスティレリ ド パリ
シングルモルト ウイスキー パリ

「飲める香水」と謳われる唯一無二のジンを送り出した「ディスティレリ・ド・パリ」が世に問う、新たな解釈のシングルモルトウィスキー。
史上初となる100%パリジャンのウイスキーは穀物へのトリビュート、つまり美しいフレームに収められた穀物に焦点を当てたウイスキーです。

タイプの異なる複数のモルトを組み合わせ、250～300時間という長い時間をかけて発酵を行うことで、香りの複雑さを最大限に引き出します。
スギャン・モロー社の特注樽を用いて独自のダイナミックな手法で3年間熟成。
モルテッドシリアルのフレーバーを引き出すライトな口当たりと確かな骨格、フレッシュな余韻に満ちたオリジナルスタイル。