スコットランド西南に浮かぶアイラ島は面積約600平方キロメートル。
この小さな島には8つの蒸溜所があり、マーガディル川の河口に位置するのがブナハーブン蒸溜所。
ブナハープンはゲール語で「河口」という意味を指し、1881年に創業したブナハーブン蒸留所は、アイラ島では比較的新しい蒸留所です。
「強烈なピートや海藻の香り」がアイラモルトの特徴ですが、ブナハープンは他の蒸溜所とは異なり、ほとんどピートを焚きません。
そのためアイラ島の中では一番飲みやすいアイラモルトとも言われ、華やかな香りとフレッシュな酸味にほのかな潮の香りが調和して、穏やかながらもリズミカルさのある味わいに仕上がっています。
また、他の蒸溜所の多くがピート層をくぐり抜けた水でウイスキーを仕込むのに対して、ブナハーブンはマーガディル川の水で仕込むため、華やかで優しいアイラモルトとなっています。
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IWSC※2010で金賞を獲得!
※インターナショナル・ワイン&スピリッツ。コンペティション
スモーキーなフレーバーを抑えた
ライトで飲みやすいアイラモルト
Bunnahabhain
AGED 12 YEARS
ブナハーブン 12年
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IWSC※2010で金賞を獲得!
※インターナショナル・ワイン&スピリッツ。コンペティション
スモーキーなフレーバーを抑えた
ライトで飲みやすいアイラモルト
Bunnahabhain
AGED 12 YEARS
ブナハーブン 12年
アイラ島に位置するブナハーブン蒸留所が1979年に初めて発売したシングルモルトスコッチ「ブナハーブン」。
アイラモルトはスモーキー&ピーティーな風味が一般的ですが、このブナハーブンはピートをほとんど焚かずに造られており、スモーキーなフレーバーが抑えられ、とてもライトで飲みやすい風味が特徴。
非冷却ろ過法を採用し、色調整を行わないため、とても自然なカラーに仕上がっています。
有名なカティサークやフェイマス・グラウスなどのモルト原酒としても使用。
明るい琥珀カラー。
スイートでナッティ、クッキーのような甘い香りに、麦芽特有のほのかな甘みが広がります。
ライトな口当たりですが、ボディはしっかりしており、コクのある余韻を感じます。
■サンフランシスコ
ワールド・スピリッツ
コンペティション2011
/銀賞受賞
■インターナショナル
ワイン&スピリッツ
コンペティション2010
/金賞受賞