ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。

ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。

また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。

ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。

ヴィノス2015で89-92点獲得（VT2014）
非常に力強く、素晴らしいストラクチャーと
しっかりとしたミネラルを感じるプルミエ・クリュ
VINCENT GIRARDIN
MEURSAULT PREMIER CRU BLAGNY
ヴァンサン ジラルダン
ムルソー プルミエ クリュ ブラニー

ヴィノス2015で89-92点獲得（VT2014）
非常に力強く、素晴らしいストラクチャーと
しっかりとしたミネラルを感じるプルミエ・クリュ
VINCENT GIRARDIN
MEURSAULT PREMIER CRU BLAGNY
ヴァンサン ジラルダン
ムルソー プルミエ クリュ ブラニー

ムルソー・プルミエ・クリュ・ブラニーは、平均樹齢50年のシャルドネで造る白ワイン。

「ブラニー」は、ピュリニー・モンラッシェ村とムルソー村の上部に位置する畑で、ムルソー側に位置する区画のシャルドネが「プルミエ・クリュ・ブラニー」となります。
ブドウの収穫は手摘みで行い、収穫時とセラーの選果テーブルとで2度の選別を行います。
空気圧プレスで軽く圧搾してから、228Lのフレンチオーク樽（新樽比率25％）へ移し、天然酵母を使ってアルコール醗酵とマロラクティック醗酵。
バトナージュを行いながら16ヶ月熟成させます。
ボトリングの1ヶ月前に、各樽のワインをステンレスタンクへ移しブレンド。
軽く清澄しフィルターをかけ、熟成させるワインに適した日とされる月のカレンダーの「根の日」にボトリングします。

ハチミツやトーストを思わせる香り。
非常に力強くとても素晴らしいストラクチャーがあり、しっかりとミネラルの要素が感じられるワインです。

■ヴィノス2015
　/89-92点（VT2014）