ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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黒系の果実、レザーや野性的なアロマ
濃厚で厚みがあり、力強さと軽快さを持つ
しなやかな味わいのプルミエ・クリュ
VINCENT GIRARDIN
BEAUNE PREMIER CRU
LES TEURONS
ヴァンサン ジラルダン
ボーヌ プルミエ クリュ
レ トゥロン
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黒系の果実、レザーや野性的なアロマ
濃厚で厚みがあり、力強さと軽快さを持つ
しなやかな味わいのプルミエ・クリュ
VINCENT GIRARDIN
BEAUNE PREMIER CRU
LES TEURONS
ヴァンサン ジラルダン
ボーヌ プルミエ クリュ
レ トゥロン
ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・トゥロンは、とてもしなやかな味わいを持つプルミエ・クリュ。
「レ・トゥロン」は、同じくプルミエ・クリュの「レ・グレーヴ」の近くに位置する畑です。
ブドウは手摘み収穫し、収穫時とセラーの選果テーブルとの2回選別しています。
部分的に除梗し、温度管理されたステンレスタンクに入れ、天然酵母を使ってアルコール発酵。
マストに影響を与えないよう、非常に柔らかくルモンタージュを行います。
優しくプレスした後フレンチオーク樽に移し、自然の乳酸菌によってマロラクティック発酵。
そのまま澱とともに16ヶ月熟成させ、月のカレンダーの「根の日」に清澄もフィルターもせずボトリングしています。
輝きのあるルビーレッド。
黒系の果実、レザーや野性的なアロマ、ダークベリーの香り。
濃厚で厚みがあり、力強いタンニンとバランスのよい酸がワインに骨格と軽快さを与えています。
後味が豊かで持続性があり、チョコレートを思わせる余韻のある、しなやかな味わいのワインです。