1989年、サンテミリオン地区のパヴィ・マカンとラ・クロットの間の小谷に設立したシャトー・ヴァランドロー。
ワイン商として成功を収めたジャン・リュック・テュヌヴァン氏が、わずか0.6haの畑を購入し小規模シャトーとしてのスタートを切りました。
当時1,000ケースを少し超える程度の少量生産でしたが、このワインが評論家ロバート・パーカー氏から驚くほどの高評価を受け一躍話題のシャトーとなりました。

- シャトー・ヴァランドローは、サンテミリオンのアペラシオンの中でも異なる地質の畑を所有しており、その地質と複数の種類のブドウ樹により優れたワインを生み出します。
初ヴィンテージとなった1991年以来、驚異的なスピードでトップワインに比肩するまでのシャトーを築き上げ、遂に2012年のサン・テミリオン格付けにてプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第1特別級B)に昇格を果たしています。

- ヴァランドローは新しい醸造技術を駆使して、歴史あるシャトーに引けを取らない秀逸なワインを世界へと送り出しており、サンテミリオン地区で台頭してきている新進シャトーの代表的な存在となっています。

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サン・テミリオン格付けを受ける実力派
シャトー・ヴァランドローが手掛ける
表情豊かな白のセカンドラベル
Virginie de VALANDRAUD
BLANC
ヴィルジニー ド ヴァランドロー ブラン
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サン・テミリオン格付けを受ける実力派
シャトー・ヴァランドローが手掛ける
表情豊かな白のセカンドラベル
Virginie de VALANDRAUD
BLANC
ヴィルジニー ド ヴァランドロー ブラン
2012年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第1特別級B)に昇格を果たした実力派シャトー・ヴァランドローが手掛ける白ワイン。
ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー・ブランはヴァランドローが造るセカンドラベルの白ワインで、ワイン名にはテュヌヴァン夫妻の娘の名前がつけられています。
ファーストラベルと赤のセカンドラベルと比べて、生産量は半分以下という稀少なキュヴェとなっています。

洋梨やリンゴ、グレープフルーツの爽やかな果実のアロマに溢れる香り豊かな仕上がり。
ジューシーな果実味にフレッシュな酸が味を締める、美しいバランスを形成した親しみやすい味わい。スパイスのニュアンスとミネラル感のある上品な余韻が魅力です。

■ジェームズ・サックリング/92-93点獲得(VT2021)
■ヴィノス/90-92点獲得(VT2021)